SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 B-4
キスの雨を降らせながら、私の制服のネクタイを慣れた手つきで緩めていくヤマト。
こんなふうに、何人の女の子がここで裸になったのだろう。
ヤマトが優しければ優しいほど、私の胸は苦しくなった。
手際よく前をはだけられて、ブラジャーを上にずらされる。
あっという間の出来事で、恥ずかしいと感じる暇もなく、そこにヤマトがむしゃぶりついてきた。
乳頭で直接感じるヤマトの舌。
繰り返し与えられるリズミカルな刺激に、乳首がみるみる充血していく。
何人もの女の子と寝ているヤマトだから、もっと淡々としたセックスを想像していたのに―――
思ったよりもずっと激しく情熱的な愛撫に、私はもう下着まで染み通るほど濡れてしまっていた。
「………はあっ…あん……」
リズムに合わせて思わず漏れてしまった甘い声にハッと我に返る。
……やだ……恥ずかしい……
「友達」だった時間が長すぎて、些細なことがひどく照れ臭く感じてしまう。
そんな私の気持ちを見透かすように、ヤマトの舌はどんどん私を追い詰めてくる。
もっと鳴いてみろと言わんばかりに、私の弱いところを探り当て攻め立てようとしているのがわかる。
胸の頂から下椀をなぞり、脇の下へとうごめいていくヤマトの舌。
「……そんなとこ……イヤ……」
恥ずかしさに脇を閉じようとすると、腕を強く押さえられて阻止された。
「……あかん……もう…止められへん……」
「……や……お願い……あっ…ああっ……んああっ」
ヤマトの舌が脇をなぞるたびに、私の秘裂から新たな泉が溢れ出してくるのがわかった。
無理矢理恥ずかしいコトをされているのに、身体が信じられないくらい反応してしまう。
昨日のセックスからは想像もつかないほどの快楽と、すさまじい羞恥の渦が私に襲い掛かっていた。
まだ上半身しか触れられていないのに、私はもう気を失いそうになっている。
「……めっちゃエロい顔んなってんで………」
ヤマトがセクシーな声で言いながらスカートの中に手を入れて来た。
膝頭から太ももをなぞり、内側の湿った部分にゆっくりと滑り込んでくる。