投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

SEXの条件・学級委員長 川崎静奈
【学園物 官能小説】

SEXの条件・学級委員長 川崎静奈の最初へ SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 20 SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 22 SEXの条件・学級委員長 川崎静奈の最後へ

SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 B-3

下から上へと激しく攻め立てるような情熱的な舌の動きに、私はただうっとりと酔いしれる。

無意識のうちに繋がれた両手。

お互いを確かめあうように、私たちは手を強く握りあいながらキスを繰り返した。

「……しず……」

私の名を呼ぶヤマトの息が、直接唇にかかる。



「……ほんまに…かまへんのか?……」

「……ん?」

「……俺がどんな男か……お前が一番わかってるやろ……」


ヤマトの言葉がズキリと胸を射す。

セックスしてもつきあえないという条件を、あらためて確認されたような気がした。


――そんなこと最初からわかってる。
ヤマトにとってうざい女にだけはなりたくない。

だからこそわざわざ、私は処女を捨てたのだ。


「……あたし……ヤマトが思ってるほど……真面目な女じゃないよ……」


やっとの思いで、ずっと心に決めていたセリフをぎこちなく読み上げた。


一瞬の沈黙――――。


………ヤマトは、どう思っただろう?



それを確かめたくて、彼の顔全体が見えるように離れようとした途端、身体を強く抱きすくめられた。


ヤマトの圧倒的な存在感が私を包みこむ。


「……あほ……何カッコつけてんねん……」


少し呆れたような口調で言いながら、優しく頭を撫でる大きな手の平―――。
その温もりに泣きたくなった。


「……ほ、ほんとだもん……バージンでもないし……」


必死で言い訳する唇をキスで塞がれ、そのままベッドに倒される。

ヤマトの体温が今まで以上にしっかりと伝わってきて、胸がドキドキした。

唇から頬をたどって、耳、首筋へと移動していくヤマトのキス。

触れられた部分から全身に魔法がかかったように、私の身体はじいんと痺れて動けなくなってしまった。


SEXの条件・学級委員長 川崎静奈の最初へ SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 20 SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 22 SEXの条件・学級委員長 川崎静奈の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前