Lesson xxxU E-3
神崎の唇が声にならない喘ぎ声を紡ぐように微かに開いている。
ブラのホックを外し、一気にたくし上げた。
もう既に硬く上を向いている胸の突起を一気に口に含む。
「あぁっ…ん…」
ようやく聞けた神崎の声をもっと聞きたくて仰け反る背中を片手で抱きよせ突起の形が変わるぐらい吸い付き舌を絡ませる。
「んッ…はぁ…ッん…せん…せっ…ここで…す…るの…?」
返事の代わりにスカートの中に手を差し入れ太股の内側にねじ込んだ。
学校でするなんて抵抗があるのか足を開こうとしない。
「力抜けよ…」
耳元で囁くとほんの僅かだけ力が抜けた。
「もっと」
さらに促すと神崎は小さく首を横に振った。
「シたくねーの?」
これにも神崎は首を横に振る。
「誰か来たら…」
「来ねーよ」
少し困ったような顔で俺を見つめながらゆっくり力を抜いていく。
下着の縁に指がかかり、そのまま中に滑りこませるとビクッと体が跳ねた。
その時。
ドアの鍵を回す微かな音が響いた。
「先生…」
「しっ…」
神崎に服を整えるよう促してそっとドアの様子を伺いに行く。
「早く…」
声と人が入ってくる気配がして鍵が閉まる。
俺達と同じ逢引き組か?
それにしてもここに入れるのは職員だけのはず。
お互い見つかってもバツの悪い事になりそうだ。
「ん…」
早速始めちまったのか、湿った音と荒い呼吸が聞こえてくる。
他人のこういうのに遭遇するのはあんまり気分のいいもんじゃねーなー。