ハニードリッパー5-6
みんなが眠ってしまったかどうか分からないけど、いくつかの寝息は聞こえた。
寝付かれずにいたのはやはり久しぶりにケイジの隣に眠って興奮してるからかも知れない。
私はシャツの裾から忍ばせたケイジの手を掴むと
[ ねぇ…怖いからおトイレについてきて ]
少し聞こえよがしに小声にそう囁いた。
トイレに入るともちろん用など足すわけではない。
ケイジを引き込んで抱きついてキスを求める。
そしてその手をとって自分からシャツの中の乳房を掴ませた。
私からこんなに積極的に誘った事はない。
あぁっ…
乳首をきゅっと摘まれたら、もはや立っていられないほどに腰のあたりが痺れて思わず声が漏れてしまう。
[ やだ……あっ ]
ケイジは私の寝間着代わりのスパッツを下着と一緒にずり落としてしまい、そのまま押し倒すように便座に座らせた。
脚を持ち上げられて丸出しになったアソコを舌で弄ぶ…
[ イヤ…ぁ…
こんな格好…恥ずかしいよ ]
そういいながらも股間に顔を埋めるケイジの肩をしっかり掴んで、二人を離したこの数日間という時間は穴が塞がっちゃうんじゃないかと思うほど、私をとりとめもなく淫らにしていたのだった。