背徳の時間〔とき〕B 後編-13
「はぁ…はぁ…はんっ、あぁ―――んっ。」
和気の指が引き抜かれる先から、尻の内部がヒクヒクと締まり、新しい快感が真由花を貫いた。
入れた指を引き抜く…ただそれだけのことなのに、真由花は経験したことがない、快感のうねりを感じた。
真由花の口からは、よだれが滴り、目も虚ろで焦点が定まらない。
和気は真由花が欲する限り、尻への挿入と引き抜きを繰り返し、真由花を悦ばせてやった。
真由花は、深い深い背徳の渦の中へと呑み込まれていった。
おわり