背徳の時間〔とき〕A-3
和気との関係が始まり一年半になる。
普通の恋人同士のように、一緒にいられる時間が少ないため、真由花の心は満たされない。
和気への想いは、切ないほどに募るばかりだった。
和気とはいつも心で繋がりたいと願いながら、身体で繋がることで和気の愛情を確かめる真由花だった。
ズチュ…。
ズチュ…。
「んっ…。んあっ…。」
真由花は声が上げられない辛さを必死に耐える。
ヌチュ…。
ズリュッ…。
和気は自分自身の先端部分だけを残して抜き取り、勢いを付けて真由花の奥深くまで突いた。
「んぐっ…ふぅん…。」
『はぁ…。真由花の中キツクて、締め付けられる。』
ズチュ…。
ズチュ…。