由里子と弟-4
『お姉ちゃんどうだった?』
「う、うん。すごい迫力だったわ。まだドキドキしてる!」
『お姉ちゃんもしかしたら、DVD見ながら感じて濡れちゃってるとか?』
「いゃだっ、何言ってるのよ!そんな訳ないじゃない!」
由里子は、内心DVDの中の女の子が自分だったら…と妄想を膨らませ興奮していたことを、ユウに悟られまいと、ついムキになった。
『それなら、お姉ちゃんのアソコ、俺に見せてよ…。』
「えっ?!ユ、ユウったら何言ってるのよ。」
『お姉ちゃん濡れてないんだったら、証拠見せられるだろ!』
「………。」
由里子は今になって、この前の、両親が寝たあとのできごとを後悔していた。
いくら可愛い弟の頼みとは言え、ブラの上から胸を見せてしまったことで、弟の好奇心に火を付けてしまった。
あの一件さえ無ければ、ユウの行動をここまでエスカレートさせることはなかった。
そして、由里子自身もまだ経験したことの無い、男女の激しい交わりを、あろうことか弟と2人で見てしまったことに、どこか弟との間に秘密を共有してしまったような、危うい気持ちを抱き始めていた。
『なぁ、いいだろ?俺、お姉ちゃんのアソコどうしても見たいんだよ!』
もう今の由里子には、姉としてユウを突き放すことができなくなっていた。
「そ、それじゃ…、見るだけって約束できる?」
ユウの顔が紅潮し、今にも由里子抱きつきそうなほど喜んでいる。
『うんっ!約束するよっ。』
由里子は自分のアソコを弟に見られるなどと言う、普通ではありえない状況に、震えそうなほどの緊張を覚えながら、部屋着のワンピースの下からパンティーを抜き取った。
ベットの上に膝を抱えるように座り、足を左右に開いた状態で、ワンピースをまくり上げた。
『おぅ…お姉ちゃんすごいよ!お姉ちゃんのアソコ丸見えだよ!』
「ユウ、ダメよ。恥ずかしいからそんなに見ないで!」
ユウはベットの方に向いて床に座り、由里子が足を開く位置にスタンバっていたので、ほぼ目の前で由里子の陰部を見ている格好になった。
『お姉ちゃん、さっきの子みたいに、手でアソコを広げて見せてよ。』
由里子は恥ずかしくて仕方がないはずなのに、ついユウの要求に従ってしまう。
「こ、こう?」
由里子は顔から火を吹きそうな恥ずかしさに耐えながら、両手の指でワレメを開いた。
『うわぁ〜、お姉ちゃんのアソコパックリ開いて、ビラビラがヒクヒクしてるよ!』
ユウは興奮して声が上ずっている。
『………。それに、やっぱり濡れてるじゃないか。』
「はぁ〜、ユウお願い。もう許して…。」
由里子は、ユウにもう終わりにしてくれるように懇願した。