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由里子と先輩
【調教 官能小説】

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由里子と先輩-2

くちゅっ…ぐちゅっ…
くちゅっ…ぐちゅっ…

口元から発する音と握り込んだ手から発する2つの水音。

それに時折混ざる先輩の小さな呻き声が神聖な部室をいやらしい空間に変えていく。

「はぁ…由里子すごくきもちいい」

由里子はもっと大好きな先輩を感じさせてあげたくて、手の上下はそのままに舌で円を描くように先端をぐるりとなぞり、そのあとチュッときつめに吸い上げてみた。

「あぁいい!今のもっと」

先輩の口が真一文字に引き結ばれ、顎がぐんっと上に持ち上がる。

先輩…気持ちいいんだ。

と同時にびくんっ、と先輩の下半身が波打った。

やっぱり…ほんとに先輩感じてる。

由里子はそう確信した。

今までは先輩に言われる通り、手や舌を動かしてきた由里子だったが、自分自ら先輩を気持ちよくしてあげられることがわかり俄然はりきり始めた。

私だって先輩のこと、気持ちよくさせてあげたいもん。

じゅるじゅる…ちゅ〜っ…
じゅるじゅる…ちゅ〜っ…

先輩の反応をいちいち上目遣いで確認しながら、先端にねっとりと舌全体を這わせ、唾液ごと吸い上げていく。

手の方も同時に、強過ぎず弱過ぎない絶妙な強さと速さで肉茎を上下に扱いていく。

「あぁ…由里子…すごくいい」

先輩の声が一層上擦り、切ない掠れ声に変わった。

感じている証拠にぴくんっぴくんっと、先輩の肉茎が痙攣を始める。



「あぁ…もうすぐ出る…」

ほどなくして先輩は苦しそうにそう呻くと、身体を硬直させ由里子の両肩を強く掴んだ上、自分の方にグイッと引き寄せた。

「うぐっ!」

その反動で膨張した先端が由里子の喉元深くに突き刺さり、由里子の目の前には大量の火花が散った。

それでも先輩は掴んだ肩を離してくれず、それどころか今度は由里子の喉元めがけ腰を突き上げ始めた。

「えぐっ!えぐくっ!」

先輩が腰を突き上げる度に喉元深く先端が入り込み、呼吸はおろか激しい吐き気まで催してくる。

しかし由里子は必死に耐えた。

声にならない声を上げ、苦しさのあまり両目からポロポロ涙を流しながらも、先輩に気持ちよくなってもらいたい。

健気にもその一心で耐え続けた。





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