やってきました挑戦者-1
トモ「思ったんだが」
タカ「なんだ」
トモ「なんで女の子って服着てるんだ?全裸でいれば涼しいし、服買う必要もないし、何よりも俺が嬉しい。いいこと尽くめなはずなのに」
タカ「お前みたいな人間がいるから服着てるんだろ」
トモ「なにぃ!!じゃあオレがいないところでは、みんな服脱いでるのか!?」
タカ「黙れバカ」
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先生「はーい。もう知っている者もいると思うが、今日は転校生を1人……いや2人かもしれないが、紹介するぞー」
男子A「えーマジ!?女子か?女子か?」
女子A「きっとすごいイケメンに違いないわ!」
ユッキー「なぁなぁ、転校生ってどんな奴なんだろうな!」
トモ「へへへ、きっと子供体型を気にしてるチビっ娘だ。大丈夫、その貧しい乳でもボクは満足だよ……」
タカ「トモはホモらしい」
女子B「えーマジでー超キモい」
トモ「言ってねーよ!勝手なこと吹き込むな!」
タカ「え、だって無乳でもいいんだろ」
トモ「もちろん女の子限定だって。たとえどんなにかわいくても、むさい男はごめんだね」
ユッキー「おお、トモにしてはまとも意見」
先生「よーし、じゃあ紹介するぞ」
タカ「普通の青少年とみた」
ユッキー「じゃあ俺はおとなしめの女の子かな」
トモ「子供体型!子供体型!」
先生「デデン!」
クラスメイト「おおー!!」
転校生「………」
ユッキー「………」
タカ「………」
トモ「ひゃっほーう!俺の一人勝ちだな!」
ユッキー「まさか本当に……」
タカ「ロリっ娘が来るとは……」
先生「え?と、名前忘れたけど、自己紹介お願いします」
相沢「相沢優です。よろしく」
トモ「よろぴくー!」
相沢「うわキッモ」
先生「………」
クラスメイト「………」
ユッキー「………」
タカ「………」
トモ「怒られちゃった、テヘリ」
先生「ま、まぁ空いてる席に自由に座りなさい」
相沢「じゃそこで」
タカ「(俺の真後ろかよ!!)」
先生「じゃ、じゃあ授業始めるぞ。教科書56ページくらいを開いてー」