「午後の人妻 童貞嫐りF」-10
「若いから濃いのをいっぱい出したわね。
でも、勝手に出していいのはここまでよ。
これからは私が許可するまで出してはダメ。
私がいいと言うまでガマンするの。
いいわね」
由子はやや強い口調で言った。
万引きの件を許されたかったら、それに従うしかないことを言外に匂わせている。
健哉は呆然たる面持ちで、由子を見ていた。
さっき彼を襲った喜悦は途方もないもので、
身体が蕩けてなくなってしまいそうな感じであった。
そんな喜悦にふたたび襲われて、
果たして、
射精を抗しきれるのか自信がないという表情である。
由子はそんな彼のペニスを見ていた。
大量の精を放出したというのに、
若いペニスはまだ半勃ちの状態を保っている。
彼女はそれを見ながら、
「ふふふ。
いいことを思いついたわ」
と、ひとりごちていた。
(第7回了)