「一生ダイスキッ☆」-2
「……あたし、圭佑の彼女になりたぃ……」
「だってサ☆古屋クン!!」
え?
古屋………クンて?
振り替えると、圭佑が顔を真っ赤にしてた。私もつられて赤くなる。
「今の…………マジ?」
「………/////」
聞き返すなよ、馬鹿ッ!
ガバッ!
また圭佑に抱き締められた。
「まぢ嬉し〜!!」
―――ここ、教室。
みんな見てるから。
そう思ってても、この腕の中から逃げれない。離れたくない。
「全然俺アピールしても普通に返すから焦ってたし!!」
キツク抱かれてるから顔は見れないけど、すっごい声が嬉しそう。
「だって恥ずかしいんだモン。でも…試合見に行くね?」
そう言うと圭佑は私を離し、目を合わせた。
「俺、ハットしたら、告るつもりだったんだ」
「嘘!?」
「ホント」
また笑顔になる。
「でももう叶っちゃったし……。じゃ、ハット取ったらチューして!」
「//////」
何ももう言えない。
ヤダ。恥ずかしい。
バカ。
「ん〜……。。やっぱダメ!無理!お前可愛いすぎッ!」
チュッ
そう言って圭佑は私にキスをした。
「我慢できね〜から、んな顔すんなよ////」
照れ笑いしながら圭佑は言う。教室のみんなはポカンとしてる。
「っつうわけで、圭チャンはみなみと付き合いますので、邪魔すんなよーーーー?」
ニカっと笑い、圭佑はみんなに言った。
―――もぅ、一生圭佑には適わないわ。。。
圭佑、これからまたヨロシクねッ♪♪♪だぁぁいすき☆