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私と修平の異常な関係
【SM 官能小説】

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私と修平の異常な関係-2

[ ねぇ…もうヤっちゃったの?…その子と ]

[ そんな…まだそんな仲じゃないし… ]

[ 何でそんな仲じゃないのよ? ]


修平は私から目をそらして小さくなってしまう…
かっわいい…これだからこの男はたまらない。


[ 俺…本気なんだ…
今度は時間かけてさぁ
ゆっくりやって行きたいと思ってるんだ ]

[ あ、そう?
私は本気じゃないから会ったその日にホテルに連れ込んでヤっちゃったわけ? ]

[ あれは…
ミカちゃん酔っ払って帰らないって言ったじゃん
俺も相当飲んでたし… ]

[ でも、次の日メールしてきたわね?
楽しかったです…
また会いたいなぁ…
はあと…なんちゃって… ]

[ ごめんなさい…
自分でも勝手だと思うんだけど、今度は本気なんだ
許してよぉ… ]


あぁちょっとムカついてきた。
楽しくない…
楽しめなきゃ意味ないのよね。


[ わかった… ]

私は修平の隣りから立ち上がって。


[ じゃあさ…
今から私の目の前でその子ヤっちゃいなよ
その子がよがったらきっぱり別れてあげるわ ]

[ そんなぁ… ]


少しの間座っておとなしく話してたらギャラリーの数は減ったけど、まだ何人かヒマな欲求不満たちが面白そうに眺めていた。

立ち上がった私は上から押さえつけるように人前でキレてみせた。


[ そんなにその子が大切なんかよぉっ
何もオシッコ飲めとかケツの穴にブチ込めとか言ってないじゃん
…あんたにはもの足りないだろうけどフツーにヤっちゃいなって言ってるだけじゃん ]

[ ミカちゃぁん… ]

修平は私の手を握って立ち上った。


[ ここじゃ、ちょっとマズいよ
みんな見てるじゃん… ]

[ じゃ…行きましょうか、今からその女に会いに… ]

[ とにかく…
ホテル行って落ちついて話そうよ ]


修平は私の肩を抱いて歩き出すとはぁっ…とため息をついた。

[ 痛っ… ]

生意気だったから歩きながらヒールで足を踏んでやった。


ギャラリーが私たちの顔を覗き込むようにして、さっさと解散していく。


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