男と女の愛の告白-4
こんにちわ、あきひと
いま、朝の光を浴びながら自分のお部屋でこれを書いています、
あの日あなたと愛し合ってから家に着いたわ、
そうしたら誰もいないはずなのに家に電気が点いているのよ。
わたし、初め怖かったの、でもよく見てみると主人が帰っていたみたいなの、
出張でまだ帰っていないはずなのに・・・
なにか、予定より仕事が早く終わったらしいの、
わたしもう胸がどきどきして、壊れそうだったの、心臓が・・
帰ったとき、わたしがいないので始めご機嫌が悪かった主人。
なんとか、お友達と遊びに行ったなんて誤魔化したけれどびくびくしたわ・・
遅かったので少し濡れた洋服を着替えて、またシャワーを浴びて寝室にきたわ。
そうしたら、いつもはあまり求めない主人が、わたしを抱こうとするの
わたしは、あきひとに愛された体をそのままにしたかったの、
でも拒否するわけにもいかないでしょう、
へんに怪しまれるとかえっておかしいものね。
夫の愛撫を受けながら、あなたとのことがバレたりしないかはらはら・どきどき。
出来るだけ感じないようにしていたの、あなたを好きになってしまったから、
夫がわたしの体の中に入ってくると、あなたのことを想いながら、
感じないようにしていたのに、かえってあなたがしているような感じになってきちゃったわ、
駄目ね、おんなは、体が反応してしまうから、おもわず夫の背中に爪を立てていたわ、
あきひとの名前を叫ぶところだったわ、注意しなければね
わたしの燃えかたにすこし夫も驚いたみたいだけれど、
彼はそれで良かったのかしら、わたしは複雑な気持ちなの・・
どうすればいいの、こんなとき?
はやく、はやく・・あきひとに抱かれたい・・・