ひかる-2
「ねえちゃん。大変!ちょっと見て!
なんか、へんな病気になったみたい。」
ひかるが笑っている。困っているのを面白がるのは、ひかるらしくない。
「じゅん。だいじょうぶよ。ねえちゃんが綺麗してあげるから。」
「ほんとうにだいじょうぶ?病気じゃない?」
「だいじょうぶ! それから、このことはママにはないしょだよ。」
そう言うとひかるが笑った。優しそうなひかるの顔に、心配ないんだと思った。
それでも怖くなって、ひかるに悪さをするのをやめてしまった。
それなのにひかるは、何かと理由を付けては、僕を電機あんまの餌食にした。
それからは、毎日のように電気あんまをしては、汚れた僕の体とパンツを丁寧にふいてくれた。
ひかるに見据えられると、ほんとうにどうしようもなくなる。
どんなに抵抗しても、ひかるの電気あんまがはじまるのだ。
そう思うだけで、お○んちんがどうしようもないほど硬くなり、
じくじくと疼きはじめる。
「じゅん。また、ねえちゃんのお菓子食べたでしょう!」
「そんな! 食べてないよ! 食べてない! 本当だよ!」
「いいの。おとなしくなさい!」
「ねえちゃん! 本当に・・・・」
ひかるが僕の眼を覗き込む。吊り上った瞳の目じりが下がる。
「今日は食べてないようね。信じてあげる。
でも、お仕置きは・・・・・
するわよ。」
「・・・・・・・」
終