Lesson xxx 3-3
「先生、何だか可愛い」
「生意気言ってんじゃねーよ」
言葉とは裏腹に先生は優しく私の髪を梳く。
触れられてる。
ただそれだけなのにすごく心地よくて私は目を閉じた。
それが合図のように先生の指が髪から耳、頬を伝って鎖骨まで降りてくる。
くすぐったくて体を捩ると素早くブラのホックが外されて思わず胸を庇ってしまった。
背中を捲られ、先生の指がツツっと滑るように撫でる。
「んあ…ッ」
背中から抱かれて唇が背に、手のひらが私の胸を包み揉みしだく。
「あんっ…やぁっ…ぁ…ッ」
胸の突起が指に挟まれ強く摘まれる。
背中に寄せられた唇が跡を残すように強く吸い付いてくる。
「はぁッ…ん…んぁッ」
先生の手が下に伸びて下着の中に入った。
慌てて太股に力を入れようとしたけど、いつの間にか先生の足が間に入ってて閉じれない。
くちゅ…。
大きな水音に先生が耳元で小さく笑った。
「すげぇ濡れてる」
頭では認めたくないけど体は正直だ。
恥ずかしくて俯く私に構わず、先生は濡れた指を下着の中の敏感な突起に擦りつけた。
「んああッ!」
顎が上がりのけぞった私の唇が先生の唇で塞がれた。
「んんッ…!」
指は突起に添えられ小刻みに動いていて絶え間なく快感が押し寄せる。
思うように声も上げれず、それなのに送り込まれる快感に体が震える。
「これ以上はマズいよなぁ?」
先生の意地悪な声が鼓膜に伝わる。
「せんせっ……!」
物欲しげに潤む瞳を向けた私を指はさらに激しく擦りあげ、あられもない声を上げるしかなかった。
「ああッ!…はぁッ…あぁん…せんせっ…!あ…あ…」
耳朶を軽く噛まれ、突起をキュっと摘み上げられてガクガクと体が震えた。
「やぁっ…!イッ…ちゃう…ッ!ああぁッ!」
枕に顔を埋めて強い快感の波にビクンと体が跳ねた。
絶頂の余韻で脱力している私を先生は軽々と仰向けにしTシャツとブラを一気に脱がせた。