……タイッ!? 第一話「守ってあげタイッ!?」-18
「やあん、なんだか背中がべっとりするう……」
「理恵さんだってすごい汗だし、あそこもヌルヌルだよ……」
暖めあった二人の体はどちらも噴出すように汗をかいており、ヌメリ気を増していた。
互いの汗が混じりあい染み込むのを享受し、一体感を強める二人。
理恵が背中を捩り舌唇を懸命に突き出すと、紀夫もそれに応じて舌先を突き出す。
「あぅ!」
一瞬触れ合っただけでも敏感になっている二人は歓喜の声を漏らしてしまう。
「ん、やだ、キスぐらいでね……」
「うん、キスぐらい普通……」
下半身ではじゅっぽじゅっぽと卑猥な音を立てる二人なのに、唇の逢瀬はいかにも初心を装って顔面を熱くする恥ずかしさを楽しんでいた。
「あ、わぁ!」
理恵の身体が弛緩し始め、その手がベンチの背もたれから外れる。
「大……丈夫?」
紀夫は彼女の二の腕を取るも、理恵はそのまま前のめりになってしまう。
「……う、ううん……あぁ、深いよぉ、紀夫のがぁ……かはぁ!」
倒れこむ理恵を紀夫が引っ張る形になり、肥大した逸物は彼女の中の大切な部分を荒々しくノックしていた。
「わ、あぁあああん! んう、んあ、んわぁ! きゃあ!」
腕を振り、身体を捩る理恵だが彼女の膣内部は大きく荒れ狂い、紀夫の陰茎をこれでもかというぐらいに締め上げた。
「あ、ああ! うわぁ! 理恵さん、理恵さん!」
先ほどより強い締め付けと荒れ具合に紀夫はバランスを崩し、彼女の腕を掴んだまま後ろに倒れこむ。
草の茂る頃のせいか尻餅をついてもそこまで痛くない。ただ、一緒に倒れこんだ彼女の淫唇は彼をさらに咥え込み、魅力的な尻肉を押し付けていた。
「あ、理恵さん、僕、イク、いきます!」
「あああん! 理恵もぉ、理恵もいくのー!」
熱い本流が再び膜の内側に射出される。やはりその熱さに驚く女体は身を縮こまるようにして自らを抱きしめる。すると背後から頼りない腕が回り、さらに自分を抱きしめてくれる。
「ん、ああん、もう……紀夫ってば離してくれないの? んでもそれ、ポイント高いよ……」
満足した様子の理恵はその腕にそっと触れる。
もっとも男はただしがみ付くものを探していただけであり、例えベンチであっても彼は抱いていただろう。
当然それは内緒の話だが……。