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未完成恋愛シンドローム
【同性愛♂ 官能小説】

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未完成恋愛シンドローム - 希望的観測 --21

「あ・・・?」
その微かな動きだけで軽くイきそうなくらい、今オレの中は敏感になっていた。
「よっ・・・これやったら、少しはマシになるんちゃう?」
脚を伸ばして座っているコタローの上に、対面で座っている形になった。
確かに、角度的な問題なのか、さっき程ツラくはない。
「ちゅっ」
「ん・・ちゅ・・・ちゅっ、ぴちゃ・・」
軽く、触れるようなキスをしてきたコタローに応じ、自分から舌を絡ませていく。
―ぱぢゅん
「!!?」
微かに腰を浮かしていたオレに、コタローが勢いよく腰を突き上げてきた。
―ギシッ・・ぐぢゅぶっ
「ふぁ、う・・・っ!」
そのまま、コタローの腰と一緒にベッドに沈み、スプリングの反動で更に深くまで入ってきた。
「は・・・ふぁ・・!」
一瞬目の前が白くなり、そのままコタローにもたれ掛かる。
「ダメ・・オ、レ・・」
「ん?」
「さっ、きか・・ら・・・何度、も、イッ・・・・っ!」
―ぐぢゅ、ぢゅっ
言い終わる前に、軽くコタローが腰を持ち上げてきた。
「ひぐ・・・っ・・あかん、て・・根元・・全部・・入っ・・・」
「イヴだけイクんもズルいやろ?」
腕が後ろに回された。
―ぐに・・・
そのまま尻を掴まれ、少し浮かされた感じになる。
「ひぁ・・・」
―ぱぢゅん
「!!」
手を離されると同時に腰を打ち付けられる。
既に脚は支えの意味を果たしていない。
唯一コタローと繋がっている所だけに全体重がかかっている。
「一気にイくで?」
「待っ・・・」
―ぐぢゅん
「!!」
アタマが、おかしく、なる
―ぐっぢゅ、ぐっちゅ、ぢゅぶぶ・・・じゅぶっ、じゅっ
「あっ、あっ、あ、・・・ひっ、」
ガツガツとコタローが腰を上下させる度、押し出されるように漏れてくる声と精液。
「なぁ、気持ち、イッ?」
耳元で囁かれる声。
「うんっ・・すご・・・っくああ!ふ・・イイ・・っ」
恥も外聞もなにもなく、ただ喘ぐだけのオレ。
「俺の、ちんぽ、・・そんなに、イイん?」
メチャクチャに腰を動かし、耳たぶを舐めながら聞いてくる。
「うん・・・っ、イ、イ・・・っ、コタローの、ちんちん・・・っ」
「ちんちん、ちゃうやろ?」
「ふぇ・・?」
少しだけ腰の動きがゆっくりになる。
「ちんぽ、やろっ!!」
―じゅぼんっ
いきなり奥深くまで、腰が突き上げられた。
「か・・は・・・っ」
―ぼたた・・ぽた・・・ぽたっ・・・・
今日、何度目か判らないほどの射精。
「また・・・イッた?」
「う、ん・・・また・・精液、出、ちゃった・・・ああっ・・・・!!」
―ぐぢゅんっ
額に汗の玉を作りながら、コタローが更に激しく腰を打ち付けてくる。


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