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今夜、七星で Yuusuke's Time
【OL/お姉さん 官能小説】

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今夜、七星で Yuusuke’s Time <COUNT2>-6

………畜生っ

ぢゅるるっ
吸われて腰が浮き上がる。
喉奥に先端を擦りつけて俺は達した。
その瞬間は我慢していた時間に比べれば、あっという間だった。

白濁した体液を吐き出しながら、クリアになってく脳内でまず感じたこと。

……めちゃくちゃハズイ!


「マ…ジかよ…。俺、こんなの…」

呟きと共に自己嫌悪。
誰とも知らない椿の男に嫉妬してイくなんて、信じられねえ。
顔を見られるのが嫌で、ベッドへ押し倒す。
胸から腹への滑らかな曲線が見事で、その下の陰毛でさえ綺麗に見える。
だけど、広げれば卑猥だ。
その脚の間は、俺のを嘗めていたのにキラキラと光るほど濡れていたから。

「誰に…抱かせてるわけ?」

言いながらスキンを被せる。
こんな清純そうでいやらしい体を、どんな奴に抱かせているんだか。無性に腹が立って仕方が無い。
俺が身代わり?
勘違いも良いとこだ。身体で解らせてやるよ。

俺は躊躇い無く腰を押し付ける。そして、ずぷり、と尖端がいとも簡単に包み込まれる。
その肉の熱さ、柔らかさ、蜜の絡み具合。
リードしているのは俺の筈、だろう?

「こんな綺麗な体、誰に抱かせてるの?」

「…んああっ…そんなの、どうでもいいでしょ…?!」

馬鹿にすんじゃねーよ

頭にきて、始めからガンガンと腰を叩き付ける。
尻がぶつかる音、膣の最奥をなぶる音が肉棒を通して伝わる。

畜生、……好い

ムカつくほど、好い。
引き抜くとき絡み付き、押し入るとき狭くなる。
前後に無理矢理動くだけなんて勿体ない。
掻き混ぜると蜜が纏わり付き、ローションの様に気持ちいい。
ゴリゴリと膣壁に擦り付けると、柔らかい癖に弾力がある。

だけど

何よりも好いのは、何処をどう刺激しても絶え間無い喘ぎが一番脳に響いた。
突いても回しても。
中をぐちゃぐちゃにすればするほど、悶え、乱れ、淫らに鳴いた。

時折、淋しげな表情に心動かされそうになったけど、きっと彼氏に罪悪感を抱いているから、だろうし。
同情よりも、苛々のほうが俺の胸を占めていた。

『他の男じゃなくて、今は俺だけを見ろよ』

口から滑りそうだった。
でも言えないだろ。
俺は椿の男じゃないし。
コイツを泣かせて捨てる、っつーのが最終目標だし。淫乱なコイツも悪いし。
元はといえば友達ドンブリしちゃってる俺が一番悪いし。


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