reality ability‐第10話‐大いなる歓迎会、タナトス!!‐-5
「‥‥よくぞ、来た!だが、世界を滅ぶ事は変わらない!‥‥貴様らはその舞台で死ぬのだからな!」
カオスは強気な態度で見下す。皇希以外は悔しがる。皇希は剣を出し素早く投げる。しかし、凱影城に張られていたバリアによって防がれた。剣は折れて消えた。
「ふはは‥‥!慌てるな!そこで死のダンスでも踊っていろ!‥‥さぁ、“タナトス”の始まりだ!!」
カオスは指を鳴らした!それと同時に大量の邪神は襲い掛かってくる!!6人もそれに合わせて動き出す。
「‥‥手加減はなしだ。本気でいく。」
皇希は“無放剣”で構え直した。その剣が放つ雰囲気に皇希と織音以外、見方である4人すら圧倒されたようだ。
皇希は素早い動きで次々と倒していく!織音の動きも軽快だった。維蕪が戦い方を教えたんだろう。
遂に始まった最後の‥‥終わらせる為の戦い。“世界の命”を賭けた戦いでもある。共に全力全開だ。
この先に何が待つのだろうか?それは絶望か?それとも希望の始まりか?今、総力戦が始まった。
続く