未完成恋愛シンドローム - Crazy Children --14
「大丈夫?」
座り込んでいるオレに、コタローが声をかけてくる。
「・・大丈夫に見えるか?」
睨み付けながらそう答える。
どれほどの効果があるかは判らないけど。
「そんな減らず口叩けるんやったらへーきっぽいな」
そう言いながら、オレの横に座る。
「続き、する?」
―ドクン
コタローの言葉に、身体が反応する。
さっきだしたばかりのちん○んが、また熱を持った気がする。
「・・・する」
他の選択肢は、頭に浮かばなかった。
「んじゃあ―」
「っ」
コタローが、自分の股間を指差す。
「口でシて欲しいねんけど」
その言葉に、なにも言わずにオレは頷いた。
袴の紐を解き、そのままずらしていく。
「・・尻、上げて。上手く脱がせへん」
ついこないだまで、こんなこと想像すらしてなかったはずなのに―
「そのまんまでええんちゃう?」
コタローが答える
「でも」
「下半身だけでもすっぽんぽんとか、間違いなく風邪引くやろ」
―まぁ、確かに。
なんとなく納得して、少しだけ袴をずらすと下着が見えた。
ゴムに指をかけ、降ろす。
「・・・」
喉が鳴ったのが判る。
コタローのちん○ん。
「舐めて」
頭上からの声に導かれるように、舌を出す。
―ペロッ
しょっぱい。
前見た時と少し違って、皮は完全に剥けてる。
ビクッと脈打つ度に、真っ赤になってる先っぽからは、透明な液体が溢れて来ていた。
「ぁむっ・・」
「ん・・」
幹の部分に舌を這わせ、そのまま甘咬みする。
口唇に、肉の弾力を感じる。
「ん・・ぴちゃっ、ぺろ・・」
そのまま上下に顔を動かしながら、まんべんなく舐めていく。
「ふ・・・ん・・」
上目遣いにコタローの顔を見ると、瞳を閉じたまま細かい呼吸を繰り返している。
「はむっ、ちゅっ」
逆側に顔を回し、軽く口付けをしてから舌を這わせる。
「んく・・・・イヴ」
「?」
少し呻いたあと、コタローが口を開く。
「先っぽ、・・」
「・・・」
切羽詰まったようなコタローの声に、一瞬躊躇しながらも頷く。
「・・・・・」
コタローのちん○んを握り、軽くふってみる。
―前にもこいつの舐めたけど・・他はともかく、先っぽってなんか・・
「イヴ?」
コタローの声がする。
「・・・」
―ここまで来たらしょうがないか・・
覚悟を決めて口を開けた。
「あー・・・ん・・む、ぐ」
出来る限りの口を開けて、先っぽを口に含む。
外から嗅いでる時とはまた違った匂いがする。
舌を絡ませながら、奥までくわえ込んでいく。
「ん、・・・ぐっ」
3分の1くらい残した所で、喉の奥に先っぽが当たった。
「!!げっ・・」
反射的にむせて吐きそうになり、少し顔を上げる。
「ふぅっ・・・ふぅ・・・」
口の端から涎が漏れ出てる。