女帝棲学園-5
「まこと、聞いて。
試験で平均点以上だとご褒美だと話したわね。
ご褒美は今日一日、先生と一緒に過ごせるの。
うれしい?」
言い終わると玲子は誠を抱きしめキスをした。何度も何度も口付けを交わし、玲子は誠をベッドに誘った。
「まこと。先生のことが好き?」
「もちろん。大好きです。」
「いいわ。
先生、これから3年間、いつも誠の側に居てあげる。
まことが頑張れば、こうして抱きしめてあげる。
だから誠、先生と一緒に頑張るのよ。」
玲子が誠に唇を寄せる。誠を抱きしめ脚を絡めていく。
「ああ、先生。そんなにしたら。」
「うふふ。大きくなってるわね。」
「先生としたい?」
誠は混乱した。よく分からないまま、玲子を強く抱きしめた。
「先生は誠としたいわ。
ねえ、誠。あなたAクラスを目指さない?
誠をAクラスの上位にするのが先生の夢なのよ。
セックスはその時の楽しみにとっておきたいの。」
「セセセセ、セックスですか?」
誠があわてる。
「そうよ、セックス。
先生、誠のこと好きになっちゃった。
だから誠の恋人になりたいの。
誠はいや?」
「そんなことない。そんなことないです。」
僕と先生がセックスする?夢にもありえないと思った。
「じゃあ、約束して。
先生に3年間の愛を誓って。」
そんなことが、本当に許されるのだろうか?
いや、許されなくても構わないと思った。
誠は玲子が大好きだった。
人になんと言われようと、いけないことであろうと関係なかった。
ただ、玲子の期待に応えたかった。
「先生。僕で良ければ・・・・・
先生が好きです。」
「誠、嬉しい。
じゃあ。二人でAクラスを目指そう。」
「Aクラスですか?」
「そうよ、Aクラス。
一つ上のクラスだけど、とても厳しいわ。
そうね、試験で平均点未満の罰の話しをしていなかったわね。
平均点に満たない生徒は、足りない点数だけ鞭で打たれるの。
それも担当教師が生徒を打たなければならないの。
担当教師も辛いのよ。」
「Aクラスに上がっても、ついていけなければ罰を受けることになるの。
先生、誠が可愛いわ。だからブツのはいや。」
「先生・・・・・・」
「誠。好きよ。」
玲子の手が誠のズボン膨らみに伸びていく。