投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

未完成恋愛シンドローム
【同性愛♂ 官能小説】

未完成恋愛シンドロームの最初へ 未完成恋愛シンドローム 55 未完成恋愛シンドローム 57 未完成恋愛シンドロームの最後へ

未完成恋愛シンドローム - 目覚め --24

「が・・・あ・・」
そのあまりの衝撃に、背中を反らせて口をパクパクとさせる。
「なあ」
耳元で、コタローが囁く。
「あ・・・・・?」
ほとんど思考が停止したまま、それでも声だけは出せた。
「気持ちいい?」
耳たぶを軽く咬みながら囁かれる。
「ふぁ・・・はんは」
コタローの指がオレの舌を挟んでいて、言葉がちゃんと出せない。
「ホンマに?」
言葉と一緒にコタローが腰を動かす。
「―・・・っ!」
喉の奥で、声になってなき声が漏れた。
「・・・イヴん中にち○ぽが出たり入ったりする度に―」
「ふぁっ」
ぐちゃぐちゃと、粘着質な音が頭に響く。
「イヴのケツがキュッて締まって―」
―ちゅっ
首元にキスをされ、身体がビクッと震える。
「めっちゃ、気持ちい・・・・」
勝手なことをほざくコタロー。
こっちはそれどころじゃな―
―じゅぶん
「ひぐっ・・・・!」
毎度毎度、なんとか思考を働かせようとする度に、コタローのち○ちんがオレの中を抉る。
不意にコタローの指が引き抜かれた。
「ふぁ・・・・」
ぐちゃぐちゃになって光る指とオレの舌先とが涎でできた銀色の糸で繋がってる。
「・・見せんな・・・っ」
指が邪魔しなくなって、なんとかちゃんとした言葉が出せた。
「判った」
そう言って、オレの視界から指が消える。
―珍しく素直に言うこと聞い・・・!
「んっ・・」
下に消えた指が、そのままオレの胸を撫ぜてきた。
「やめ・・・んっ」
抗議の言葉が途中で詰まる。
「気持ちい?」
「っざけ・・・!」
コタローの指が乳首を摘む。
「男が・・胸なん―」
頭が真っ白になった。
さっきまで引き抜かれそうになってたコタローのち○ちんが、根元まで突き込まれている。
「あ・・あ・・・・」
「男の子は、尻ん中にち○ぽ突っ込まれてそんな声出すもんなん?」
耳元で聞こえるコタローの声。
「ちが・・違・・・・うっ・・!」
奥を抉るような動きに、身体中の力が抜ける。
視界に火花が散る。
「んふぁっ」
コタローの手が、オレのち○ちんを包み込む。
「男の子は、こんな状態でち○ぽ固くさせるん?」
確かに、こんなことをされてるのに、さっきから全く触ってないのに、オレのち○ちんは有り得ないくらい固くなっていた。
「ひゃっ・・・・ゃ、め・・・っ」
そのままコタローの手が、オレのち○ちんを凄い勢いでしごきだす。
「っっっっ!!!」
「うわ、凄い締まる・・・・」
―こんな・・・こんなん・・・・・っ
「このまんま出すで」
そう言い、もの凄い勢いでコタローが腰を打ち付けてくる。
「やあああっ!やっ!むりっ!ムリ・・・・・・・!!!」
背筋を反らせて叫ぶ。
激しく擦られてるち○ちんから、精液が噴き出してるのが判る。
それとは別に、射精とはまた違った感覚が身体の中から湧き出てるのも判る。
その2つの感覚の情報で、頭の中が爆発しそうになってる。
いや、もう、爆発してるのかも知れない。
さっきから叫んでる声が聞こえてる。
多分、オレの声。
普段よりも数オクターブ高い声だけど。
なんでこんな声で叫んでんの?
「ごめっ・・・中、出すで」
切羽詰まった声が後ろから聞こえる。
コタローの声。
中で出す?
何を―
思った瞬間、我に返る。


未完成恋愛シンドロームの最初へ 未完成恋愛シンドローム 55 未完成恋愛シンドローム 57 未完成恋愛シンドロームの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前