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僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

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僕とあたしの夏の事件慕? 第六話 「真実を探して」-14

◇――香川澪――◇

 薄暗い地下室で繰り広げられる、陵辱の宴。

 あたし達を庇おうと自らをケダモノ達への贄に捧げた椿さん。
 狸に抱えられ、その蜜ツボをされるがままに汚され、左手には、ねちょねちょと淫らな糸を引く、卑猥な男根が握られている。

「アッ、アッ、アァー……」

 この声は自らの不遇を悲しむものであって欲しい。だけど、半音ずつ上がる声には、少なからず情欲の色が滲んでいる。

「フン、フン、……どうだ、椿君、いいのだろう?」

「はい、叔父様の、オチ○チン……アン、とっても……、イイぃの……あたひの、オマ○コ、よくするのぉ……やぁっ、ダメ!」

 目を塞ごうと、耳から入り込む痴態の光景に、怒りと違う熱さを覚える。

「てめぇだけよがらずによ、おれものも良くしろってんだ!」

「はい、哲夫様のも、しゃぶらせてくださいぃ!」

 椿さんは下半身を押さえられながらも、上半身だけ向き直り、唾液と粘液でべとべとの肉棒を咥える。

「ちゃんと、俺の我慢汁も飲めよ! こぼしたら承知しねえぞ!」

「は、はい……哲夫様の我慢汁、美味しくいただきます……」

 ゴクリッ、と何かを嚥下する音と喉の微動。さっきまで必死に飲み込まないよう耐えていたのに、既に口腔の奥までも犯されてしまった。

「淫乱なオンナだな、こんなのが真澄家の当主なんて、笑わせてくれるぜ……」

 哲夫は醜い亀頭を椿さんの柔らかそうなほっぺたに擦りつけながら罵る。

 椿さんの顔から苦痛が消え、代わりに目が潤み頬が赤く染まる。
 これは演技だろうか?
 そう信じたいけど、結合部からあふれ出す愛液は尋常ではない。

「申し訳……ありません、れすが、哲夫様とぉ……叔父様をぉ……満足させたくて……叔父様ぁ、もう少しゆっくり、体が……ばらばらに、なう……いいですぅ……」

 女性器をえぐられる快感に悶えながらも、あてがわれたモノに口付けし、チュルルといやらしい音を立て、纏わりつく淫液を吸いつける。

「椿君……何処が良いんだい?」

「そんな……恥ずかしい……」

 いまだ残る羞恥心がそれを拒むが、狸は機嫌を損ねたらしく、腰を止める。

「君が気持ちよくないとワシはつまらないな……」

「あ、マ○コです……椿のオマ○コの奥、子宮が、気持ちいいんです……」

 狸は満足そうに頷くと、行為を再開する。
 いっそ思考を停止できれば……純粋な性行為として割り切り、快楽を享受してしまえば楽なのに……。

 そんな愚かな妄想をよそに、陵辱ショーは幕間劇に向かう。


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