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僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

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僕とあたしの夏の事件慕? 第三話 「引っかかる部分?」-12

「そんなに力まないで下さい……」

「だって、僕は……」

「仕方ありません……」

 必死で射精を我慢する僕に業を煮やしたらしく、愛美さんは赤い舌先を器用に操ると、カリ首や鈴口をくすぐり始め、僕の軟弱な我慢を削いでいく。

「こんなのずるいです……」

 何がずるいんだろう? それは解らないけど、この行為は刺激が強すぎる。もう我慢できない……僕は脳裏を掠める背徳感を振り払い、愛美さんの頭を掴む。

「うあっ、うああー……イクゥー!」

 トクントクンとした腰の律動、陰嚢への切ない痛み、背筋にしみ込んでいく寒気、そして快感……。

「ああ、スゴイィ!……真琴さんの、こんなに……飲みきれないくらいです……」

 陰茎がドクンと震え、精液を搾り出す。愛美さんはその青臭い汁をゴクリゴクリと飲み込んでいく。

「そんなの、飲まないでください……」

 理性を蝕まれながらも、昨日感じた不安を思い出す。まるで自分が飲み込まれるような、そんな恐怖。

 でも……。

「いいえ、真澄家の給仕として、お客様のオチンチンのお掃除は手を抜けません……ンゴクッ……んちゅ……あはぁ……ん、んぅ」

 途中むせたらしく、ケホッケホッと堰込み、口の端からこぼしてしまう。
 薄ピンクの口紅が濁った白い液で滲み、口元を汚す。
 既に充分な量を出した。
 それなのにまだ射精を続けようとする陰茎を愛美さんは嫌がる様子もなく、うっとりとした表情でさすり、促してくれた。
 僕は脳裏を掠める寒気に震えながら、身体を駆け抜ける快感に震えていた。

続く


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