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僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

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僕とあたしの夏の事件慕? 第三話 「引っかかる部分?」-10

***―――***―――***

 愛美さんは僕をベッドに座らせると、白のエプロンを脱ぎ、深緑のメイド服の第三ボタンまでを外した。黒いブラの中で窮屈そうに身を竦める大きなオッパイが見える。

「あんまり形はよくないんですが……」

 背中に回した手がブラを外すと、柔らかそうなオッパイがプルンと揺れた。その先端には色白の肌とは対照的に、少し赤みがかった乳首が誇らしげに上を向いていた。

「きれいです……」

「からかわないでください……」

 素直な感想だけど、愛美さんは少し怒ったように口を尖らせる。
 どうも僕は女の人を怒らせることが得意らしい。

「でも、そう思ったから」

「……嬉しいです」

 愛美さんは僕の手を暖かい乳房に押し当てる。
 直に触ったのはこれが初めてだけど、見た目どおり柔らかくて暖かく、昔好きだったお菓子の手触りが似ていて懐かしい。

 僕は調子に乗って指を動かし、乳首の辺りをつまんでみた。

「アッ……」

「ご、ごめんなさい」

 僕は慌てて手を離す。強くつまみすぎたかな? でも愛美さんは嬉しそうに目を細める。

「いいんです……それより失礼します」

 愛美さんは立ち膝になり、チャックを下ろして慣れた手つきで僕のオチンチンを引き出す。

「そんなところ、汚いです……」

 言っておきながらもそれが何の前触れか分かる僕は、続く行為に期待していた。

「キレイにするのが私の仕事です……」

 カチューシャに留まる髪は澪や梓さんと違うシャンプーの匂いがする。
 小さな唇はピンクの口紅を纏っているが、端っこが血のように赤い。
 眼鏡越しに見えていた垂れ目も、よく見るとけっこう大きい。
 なのに、微笑みながら僕の陰茎を掴む愛美さんの顔は優しい感じがしない。

 この人はウソをついている……根拠は分からないけど、そう感じた。

「真琴さんの大きいですね……それでは、ご奉仕させていただきます」

 愛美さんはカチコチになった陰茎の先端に軽くキスをすると、大きく口を開け、すぐに根元まで咥えてくれた。

「ふぁあむっ……チュ、ぱむ……」

 口腔内のヌルヌルした頬肉に亀頭が触れる。その一方でザラリとした感触の舌がサオに絡みつくように這い回り、淫らな気持ちの伴う汁を搾り出す。

「……どうれふか、ひもひよいれふか?」

 木の葉を這うナメクジのように陰茎を蠢く舌。丹念、丁寧、執拗……他にどんな言葉が適切かな……ダメだ、全然頭が回らない。


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