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僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

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僕とあたしの夏の事件慕? 第二話 「真夜中のカクレンボ」-11

「真琴君のオチンチン、さっきから涎を垂らしてる……」

「はぁ、はぁ……そんなこと、んあ、ありませんよ」

 ウソだ……自分でも分かる。陰茎の先からはカウパー腺液がとめどなく溢れ出て、理恵さんに吸われる度に括約筋がきゅっと締まるもん。

「こんな治療、聞いたこと……あぅっ! ないですぅ……」

「はんぅ、ん……男の子には必要なことなの! しっかりとケアしないと……」

 ゆるく弄られ、きつく締められ、たまに諌めるように冷たい歯が快感を削ぎ、舌が慰めるように優しく吸い付いてくる。

「やめて、やめてよ……僕、変になっちゃう……」

 またさっきみたいに、体中がキュッとなるんだ。また恥ずかしいことされるんだ。

「大丈夫、君は正常よ……むしろそうならない方が変なの……」

 体の中で正体不明の何かが高ぶり、またあのオシッコが出そうな感覚を覚える。

「理恵さん、また出そうです、オチンチンの先から、出ちゃうよぉ!」

「いいのよ、我慢しなくて……私が全部受け止めてあげるから……」

「やだ、やだよ、恥ずかしいのにぃ……」

「いいじゃない、真琴君の恥ずかしいトコ全部見せてよ……さぁさぁ……!」

 理恵さんの手の動きが早くなる。

「あ、もうダメ、また……出そう……」

「そういう時はイクって言うの。ねぇ言ってみなよ。女の子みたいに高い声でイクってさ……」

 次の瞬間、僕は壁に背中と後頭部を押し付け、激しく身をよじる。同時に、ものすごい勢いで陰茎の先から、熱い何かを撒き散らす。
 それも一度でなく、何度も……そしてまた身体の奥から痛みに似た、心地よい刺激が走る。

「あ、あぁ、イク、イクぅー……あ、あ、止まらない……はぁ……あぁ……」

 僕は理恵さんの口腔内に、あのネバネバする嫌な匂いの粘液を出している。
 そう思うと、逆に陰茎の奥に力が入り、勢いがすごくなる。

「ング、ングゥ……多すぎ、やっぱり若いってすごい……飲みきれるかしら……」

「飲むって、何を……」

「それはね……はあぁむっ……んんぅ……」

 僕の疑問に理恵さんはビクビクと脈打つ陰茎を強く吸い付けることで答える。

「や、いやぁーっ……あぁーん!」

 まるで女の子みたいな悲鳴を上げて、全身をピンと張り詰める。
 尿道にある、オシッコとは違う何かが勢いよく吸い取られ、陰茎の内側を擦られるような刺激に、やっぱり根元がキュッと絞まる。


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