Y先生の憂鬱-13
「…由希ちゃん…俺、もうやばい、んだけど…」
「…んっ!はぁ…私、も…」
「ふっ…いいよ、イって…」
「ハ、ルも…ぁあっ…!」
「ん…もちろん」
最奥を思い切り貫いた
「んぁああ!やぁっ…ハル…」
「…由希…!」
「ぁ、ぁああぁぁ---っ…!!」
「…っは……!」
…俺のモノは愛する人の中で大きくうねる
恍惚とした表情を震わせる彼女は、誰よりも綺麗だった…
***
「…ハル、もういいよぅ…」
「なんで?」
「なんでって…」
こんなの、恥ずかし過ぎるんですけど…
ハルは私の汗ばんだ身体を丹念に拭いてくれたんだけど…
なんか異常に恥ずかしいっ
「あとは…」
ハルの目線は私の下半身に向かう
「こ、ここはいいからっ」
「えー…」
不満そうなハルに構わずにさっさと下着を身につける
「だってぇそこが一番ぬるぬるでしょ?」
「なっ…だから普通、そういうこと言う?!」
「今更恥ずかしがらなくていーのにぃ」
「そ、そういうことじゃなくてっ」
恥ずかしくて顔が赤くなりっぱなしだけど…
「でも…ハルって意外と紳士なんだね」
「意外と〜?ひっどーい。…とか言ってー、俺全然紳士でないよ」
「そう…かな」
私は、嬉しかったけど
ハルは私を見てにやっと笑った