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女を捨てたと言い張る乙女
【歴史物 官能小説】

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女を捨てたと言い張る乙女-6

「どうゆうつもりだ…」
「体を大切にしろと言ったのは俺だ。言った俺がお前に手を出す訳にはいかん」
「…また女扱いを」
「そうだろう?とゆうか何故そうやって女を捨てたがる?」
「…」
「単なる意地でだろ?」
「そんなことは…」
「意地のために体を捨てるな」

自分の体をぎゅっと抱き締める美麗。
こいつには悪い事をしたなと頭の隅で罪悪感を感じつつこいつは意地ぱりだなと思っていた。

「それじゃ寝るわ」
「まっ…!まて!」

俺は美麗に向き直ると再び着物に手をかけていた。

「なっ!何をしている!?」
「その…」

俺の袴を掴み俯いたまま言った。

「ムラムラするのだ…」
「…」
「どうしたらいいのか私には分からぬ…そちどうにか出来ぬか?」

そう言って俺を上目使いで見て来る。
完全に誘ってやがる。
こいつの方が理性が飛んでいたか…。
片膝をつき目線を同じにする。

「お前何を言ってるのか分かってるのか?」
「…知らぬ…だが偽りない心だ」

そうやって言う美麗は俺を見据えていた。
さっきあった意地とゆうなの壁を取り去ったようにも思える。

「どうなっても知らんぞ…」
「言ったはずだ。覚悟の上で行動していると」

再び繰り返される会話。
俺はその会話に少々笑いつつ美麗の顎をもった。

「良い覚悟だ」

そう言うと俺は美麗の口に自分の口を重ねる。
いつの間にか罪悪感は消え去り、俺にかかっていた鎖は取れていた。
そのせいもあり、俺は欲望のままに行動していた。

「んはぁ………くちゅ………」

再び息を荒くしながら俺と舌を絡め合う美麗。
舌を絡めながら俺は美麗の袴に手を伸ばし、紐を解いてく。

「りゅ…う…殿…」

舌を離すと銀色に輝く橋が出来ており、美麗は切なげに俺の名前を呼んだ。

「無理をせずに声を出して良いぞ…」

そう耳元で囁き俺は右手をショーツの中へと忍ばせた。

「ふぁ!んあぁぁぁぁぁぁ!」

ショーツの中に侵入し、軽く触っただけで美麗はビクンと背中を反る。
ショーツの中はあっとゆうまに洪水状態になり、手を抜き取ると何本もの銀色の糸を引いていた。
息を荒くしてぐったりする美麗。


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