投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

二個目の苺〜アーモンドクッキー〜
【その他 官能小説】

二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最初へ 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 5 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 7 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最後へ

二個目の苺〜アーモンドクッキー〜-6

「愁さ…汚い…です、から…ぁあっ!」

「大丈夫…君はとても綺麗だよ…」


…愁さん、どうして?

どうして今日はそんなに優しいの…?

疑ってしまう、私がおかしいの?

愁さんに見つめられて、触れられて、身体は正直に熱を帯びてくるけど…


…心がなぜか…

哀しく、渇いていく…


こんなに愛されているのに、違和感を覚えるのはなぜなんだろう…

…愁…さん…



***



…どんなに愛の言葉を囁いても、どんなに優しく彼女に触れても…こんなものは何の意味もない

薄っぺらな行為に反応する彼女を見る程、どこかが冷えていくのを感じる

くだらない…
もう終わらせてしまおうか

また、突然冷たく突き放してやろうか

しかし、今はまだやめては駄目だ

…なぜ…?

僕は、彼女を…試している…?

…何の為に?


心に浮かんだ疑問を取り去り、彼女の敏感なそこを執拗に責める

「ぁあっ…ん…はぁ!」

指を折り曲げて奥を探り、舌を尖らせて陰核を刺激する

優しく、ゆっくりと…

薄いガラスにでも触れるように、大切に…

…君はそんなもので満足するのだから


「やぁっ…しゅう、さ…ぁあっ!」

「そろそろ…かな?」

「そんな、とこ…んっ!…ダメ…!」

何かに耐える様に洋服の裾をぎゅっと握り締める彼女を見やり、僕は動きを速めていく

「はぁっ…!ぁん…あ…!」

「我慢しなくていい…」

「ん…!愁、さん…」

彼女の目が何かを言いたげにこちらを見つめる

それには気付かない振りをして、彼女の中のある部分を軽く引っ掻く


二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最初へ 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 5 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 7 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前