投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

二個目の苺〜アーモンドクッキー〜
【その他 官能小説】

二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最初へ 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 13 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 15 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最後へ

二個目の苺〜アーモンドクッキー〜-14

***



獣のように激しく、
でも何の味もしない、
渇いた、交わり…-----

反応の悪い下半身を、半ば無理矢理欲望に奮い立たせてまで、この行為に及んでいるのに、

痛みに泣く女を無視して突き上げているのに…

何も感じない

揺れ動かない


ああ、どうでもいい…

…苛々する


「んっ…愁、さん」

少しずつ滑りが良くなる


こいつも所詮女だな…

呆れると同時に、なぜだか微かな安堵を感じる

「はぁ…あ…ぁあっ…!」

ギリギリまで引き抜いて、最奥を突き上げる

「あぁん!」

快感に悶える彼女を後押しするように陰核を撫でる

「んっ…!…ぁあ…」

細い腰が震えている


その時、奈々は喘ぎながら、涙を流しながらこちらを向いた

「愁さ、ん…ありがとう」

「!」


何言ってるんだ、こいつ…

…ありがとう、だって?


妙な感情が生まれる前に、それを掻き消し、動きを早める

「ぁあっ…!…はぁ…ん!」

本能で腰を動かし、奈々の白い身体を横目で見る

「っあ…ぁん!」

「…奈々」

こちらを向かせて、その唇にキスをする


二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最初へ 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 13 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜 15 二個目の苺〜アーモンドクッキー〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前