さよなら 3-5
りゅうたの左手はブラジャーからはみ出た乳首を愛撫し、
右手は膝の裏から太ももを通ってスカートの中に到達した。
下着をそっと撫でる。
『あっ!………ゃ…あん ん………』
『グッチョグチョだねぇ…』
『凄いよ。』
『染みてるもん。』
『んっっ………あっあっ…』
りゅうたの手が下着の横からスッと入り込み、クリトリスに直に触れた。
『あっっ!ゃん!……んん』
そーっと撫でるりゅうたの愛撫が大好きだ。
『久しぶりにりかの声聞いた。』
クリトリスを愛撫していた指が、
ゆっくりと私の入り口から侵入してくる。
『………ぁ……』
背筋に鳥肌が走り、
つい爪先立ちになる。
『すごい…』
私の中のりゅうたの指がゆっくりと動くたびに、
下腹部がキュウキュウと鳴きながら
りゅうたの指を締め付ける。
私の中の奥の方。
りゅうたが撫でると体が浮く。
『あんっっ!………ん ぁ……ぁ ぁ ぁんっ…』
突然スルリと指が抜かれ、
大きな声を出しすぎたかと不安になったけれど、
スッと抱き上げられてその不安は吹き飛んだ。
りゅうたに抱えられてベッドへ移動する。
りゅうたの荒い息遣いを聞いて、
さらに体は興奮していく。
私をそーっとベッドに下ろし、
またキスをする。
お互いの舌の表面を舐め合う。
私からトロリと溢れ出すのを感じた。
こんなに濡れたのは久しぶりだ。