二個目の苺〜ビターチョコ〜-8
「もう、やめ…」
「だいじょぉぶ」
「っ…!だめ、だって…」
僕の言葉を無視して動きを早める
「いいよ…」
熱が集中し、理性が薄れていく…
「……っ…!!」
達する寸前にティッシュを取り、なんとか可愛い恋人の口に出さずに済んだ
「紺君、別にいいんだよ?」
杏子さんが少し寂しそうに言う
「…はぁ…だって杏子さんを僕のもので汚すわけにはいかないから」
僕は息を整えて、杏子さんに深くキスをする
「ごめん、ね。気持ちだけで十分だよ」
杏子さんが僕のそばにいてくれるだけで、こんなに幸せなんだから…
***
つい不満な顔をしてしまう私に紺君は優しく笑いかける
「杏子さんも気持ち良くしてあげるね…」
紺君は私をゆっくり押し倒し、下着を脱がせていく
くちゅ、と愛液の溢れる音がして恥ずかしくなり、顔を背ける
「杏子さん…可愛いよ」
息を吹きかけるように囁いて、蜜壷に舌をねじ込む
「ふぁ…んっあぁ…!」
時々キスをして、突起を弄ぶ
「ぁ、あん…はぁ」
「良い場所、ちゃんと覚えてるよ?」
「やっ…!あ、んぁあ…!」
指を軽く折って私のそこを繰り返し擦る
だめ、このままじゃ…いっちゃう…
「はぁ…!こ、ん君と一緒にいきたい、よぉ…っ」
私の言葉に紺君は困ったように頷き、避妊具を装置した
私の中心はひくひくと動いて、紺君を待っている
「杏子さん…いい?」
「うん…入れて…」
体の割に大きな紺君のモノが少しずつ私の中に入ってくる
ずっと、ずっとこうして繋がりたかった…