夏の終わりに Last-1
「今日はここまでにしましょう」
黄昏時。窓のカーテンが琥珀色に染まる頃、篠原は筆を置いた。その声とともに、私の身体に宿る緊張が別のモノと入れ替わる。
「先生…」
筆を洗い、画材を片づける彼女の背後から私は抱きついた。欲望を満たそうと…。
「…ショウ君…ダメよ…」
拒否の言葉を発する彼女を無視して胸に手を伸ばす。その感触は柔らかく手に余るようだ。
「…ああ…いや…」
スカートを捲りショーツを引き下げた勢いで豊かな尻が揺れた。私は尻肉を両手で広げ、自分のペ〇スを膣内に突き入れる。
「はぁっ!…ああ…あんっ!」
彼女の膣内は何の前戯も無しに潤っていた。
あの日を境に私は篠原を愛し、彼女は私の愛を受け入れてくれた。それは、実に淫猥なモノだった。
「…あんっ!…もっと、突いてぇ…」
エアコンの効いた準備室。身体から発する熱気のため、冷気の心地良さなど感じることもなく彼女を責めつけた。
「…せ、先生…も…もうっ!」
腰を振って汗を撒き散らし、身体を彼女に激しくぶつけた。篠原は倒れいく己の身体を支えようと、厚いカーテンの掛かる窓の縁に爪を立てて悦びの声をあげた。
「…来て…膣内に…わ、私も…ああっ!一緒に…いぃっ!」
切ない鳴き声をあげた途端、篠原の膣内が締まる。私は耐える事など出来ず、絶頂へと昇りつめながら彼女をさらに責めた。
「はあぁっ!ああっ!…」
昇天した声が漏れる。私は時を同じくして、彼女の膣内に精液をほとばしらせた。
「ああっ!…あっ!…う、んんっ…」
私は本能のまま、身を前屈みにして篠原の身体に重ねた。ペ〇スを深く入れたまま余韻に浸る。溢れた蜜とともに白濁した液が彼女の太腿を伝い流れていた。
「…気持ちいいよ…先生…」
私は足りない思いを果たそうと、萎えたペ〇スを膣内で前後させた。
「…ああ…また…」
ぐちゅぐちゅと淫靡な音を立てると、篠原の膣内が再び熱くかる。蜜が溢れ、床下を濡らしていく。
「…いやぁ…あっ!…おかしくなっちゃう…」
私は再び硬直したペ〇スを、何度も何度も彼女に打ち続けた。