投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

いのち短し、××せよ少女!
【学園物 官能小説】

いのち短し、××せよ少女!の最初へ いのち短し、××せよ少女! 13 いのち短し、××せよ少女! 15 いのち短し、××せよ少女!の最後へ

命令××、拒否権なし!-5

「イヤだよ……もうすぐ昼休みだし、こんな見えそうなところで」
「お前はその方が興奮するだろ?」
それに、と南野。
「みっつめの、命令」
それを言われるとどうしようもない。
あたしは仕方なく頷いた。
風の吹く屋上は、汗ばんだ肌には涼しすぎるが、きっとまたすぐに熱くなるんだろう。
後ろから抱き締められ、首筋にキスされながら、あたしはそんなことを思った。
「続き、してくれるか?」
屋上の、校庭からは死角になったところで、南野はあたしに言った。
あたしは頷き、南野のベルトを外す。
スラックスを脱がせ、ボクサーパンツの上から南野のものを舐め上げた。
「下着、塗らすなよ」
苦笑する南野にあたしはいたずらっぽく言う。
「おあいこ」
そんなあたしの頭を撫でながら、南野は少し不貞腐れたように口を尖らせた。
「お前は替えを用意してるだろ」
「だって下ろしたての下着、もうダメになっちゃったの、悔しいんだもん」
制服のポケットに入れた、下ろしたばかりの白いレースのショーツを見せる。
それは既にロータのせいで濡れていて。
南野はきまり悪そうに頭を掻く。
「……んー、じゃ、気持ちいいから許す」
ここでは命令はしないんだ。
素直にそう言う南野がかわいくて、あたしは食むように、下着の上から唇で優しく愛撫する。
「んッ……咥えて」
頷いて、南野のボクサーパンツを下ろす。
さすがにさっき出したばかりだからかあんまり元気はないけれど、南野は結構気持ちよさげな表情であたしを見ている。
あたしの頭を撫で、髪を梳き、咥えながら南野のものを扱くあたしを、じっと見つめている。
「んむ……はぷッ……んんッ」
舌を亀頭に絡めたり、滲んできた先走りを舐めとったり。
咥えたままで頬をすぼめて頭を前後に動かしたり。
その度に聞こえる南野の微かな喘ぎが、あたしには嬉しい。
「すっげーエロい」
不意に南野が言って、あたしは思わず歯を立てそうになった。
「んぅ!」
「何ていうか、征服感っての?」
言いながら、腰を揺らす南野。
あたしは音を立てて、南野のものを吸う。
右手でくちゃくちゃと音を立てながらそれを扱き、左手は南野の右手と絡ませた。
「今この瞬間だけでも、お前は俺のものだって感じする……」
「はむ……んぅッ」

束縛は嫌い。あたしはいつだって自由でいたい。
でもきっと、今この瞬間だけは、確かにあたしは南野のものだ。
高いようでいて低い声も、笑ったその表情も、イク瞬間の眉を寄せた顔とか、あたしを呼ぶ甘い声。
南野と身体を重ねる時は、それらすべてがあたしの頭や心の中を満たしていて。
そして、それが最高に気持ちがよくて。
「ぷはッ……なつ……きぃ……」
咥えていたものを離し、扱きながら南野の名前を呼ぶ。
すると彼はあたしを立ち上がらせて、フェンスに手をつくように言った。
「ね、挿れて……? もう、あたし……」
言われるがままにフェンスに手をかけ、お尻を突き出すような格好になる。
フェラでだいぶ昂っていたあたしは、もうそこに南野が欲しくて堪らなかった。
そしてそんな急かすあたしを後抱きにする南野。
左手は胸へ、右手は秘所へ。
指の動きに反応して、あたしのそこはぐちゅ、と音を響かせる。


いのち短し、××せよ少女!の最初へ いのち短し、××せよ少女! 13 いのち短し、××せよ少女! 15 いのち短し、××せよ少女!の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前