ある季節の物語(春)-4
…今、私の指で、美穂のあそこをほぐしている最中なんですよ…お○んこがぐっしょり濡れて
ますね…縄で縛ると、美穂はすごく感じるようですよ…あなた知ってましたか…。
…え、そんなはずないって…いやね、妻はマゾっ気が十分あるんですよ…
強く縛れば縛るほど肉壺の中がすごく収縮しますよ。そしてその白い体をのけ反らせながら、
私のペ○スをキュッキュッ…って、奥にどんどん引き込むように強く締めつけますね。
あなたが、そんな妻の体を知っているかどうかはわかりませんが…ね。
そろそろ、私のチ○チンも入れてあげないと…自分で言うのも恥ずかしいですが、私のあれっ
て、かなり太いですよ…昔つきあった女たちは、私のもので突き上げられて失神した女もいまし
たからね…
…また、電話しますよ…
翌朝、僕はマンションの近くで、美穂が夫に肩を抱かれて車に乗るのを見た。
そして、車の中で夫は美穂の顎をしゃくり上げ、脂肪の塊のような厚ぼったい唇を美穂の頬に
よせていたのだ。
僕は美穂に対する思いで胸が裂けるほどだった。
一度は別れた女なのに…なぜかあの男に抱かれる美穂に対する思いが、心の中で苦しげに喘ぐ
のだった。
三度ほどの夫からの電話…電話の先の美穂の悶えるような嗚咽…
僕の向かいのマンションの厚いカーテンがひかれたあの部屋が、美穂とあの男の部屋だった。
八階のその部屋のカーテンのすき間からは、いつもわずかな灯りがもれていた。その中にいる
縛られた全裸の美穂…そしてその陰部に蠢くあの男の嗜虐に満ちたペ○ス…
僕は夜になるとその美穂の痴態を思い描き、夢でうなされるのだった。
金縛りにあったように僕の体が動かない。その目の前で、あの男のぶよついた紫色の肉塊が、
縛った美穂の股間を裂くように犯していた…。無声映画のように美穂の白い肢体が悶え、あの男
の腰が前後に激しい蠕動を続ける…
そして、体中に汗を滲ませ、目を覚ました僕の下着のなかには白濁液がとろりと付着していた。
…ビシッ… あうっー…
…聞こえますか、今夜は鞭打ちですよ…美穂は白い尻を私の前に高々と持ち上げてますよ。
美穂の方から鞭で打ってくれって、頼まれましてね…
ほんとに、悩ましい尻ですね。鞭で打たれて揺れる双臀の割れ目の翳りが、何とも悩ましいで
すよ…それに白い尻肌に鞭の痕がほどよく赤くなる。こんなに私のチ○チンが硬く勃起するのも
久しぶりですよ…
私が手にした革の鞭に伝わる美穂の尻肉の柔らかい感触…ほんとに熟れた女の肌ほど鞭がよく
なじむものですよ。
…今、ちょっとだけカーテン開けますから、見てくださいよ。あなたのマンションから見える
はずです。私の醜い裸も、いっしょにお見せしますけどね…
…ビシッ…あうっー…
…ほら、いい音でしょう、見えますか…
…もっと、強く…もっと、苛めて…
電話の中の声…それは確かに美穂のよがり声だった。