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生徒会副会長
【学園物 恋愛小説】

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生徒会副会長4-4

「お前と旅行に行きたいから早く宿題終わらせて欲しいんだよ・・・・・」



「・・・・・・ホント?ホントに朱鷺はそう思ってる?」



「あぁ、思ってるだから早く宿題終わらせてくれ・・・・・」



「へへぇ〜、しょうがないな〜じゃあ朱鷺のために宿題がんばるね」



鈴はまるで頭を撫でられた猫のように気持ちよさそうに朱鷺にもっと撫でてと言わんばかりに頭を手に押し付けてくる。



「わかったなら問題解いて・・・・・」



「うん!がんばって宿題終わらせるね!!」



すっかり上機嫌になった鈴を待っていたのは・・・・・・





「違うっ、さっきも同じ問題説明したばかりだろうが!」



スパーンッ!!!

部屋に響き渡る音がした。



「痛った〜い、もう朱鷺痛いよ!」



「うるさい勉強中は先生と呼べって言っただろ!」



「だって痛かったんだもん!!!」



「知らん・・・・痛い思いしたくなかったら同じような問題で何度もミスをするなっ!!」



っとこんな感じの授業風景が朝から夕方まで5日続き、夜は朱鷺が鈴の部屋に泊まり、それはそれは甘い夜を過ごしたそうな・・・・・・



美咲の報告書より・・・・・(笑)


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