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未完成恋愛シンドローム
【同性愛♂ 官能小説】

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未完成恋愛シンドローム - 白昼夢 --16

―あ・・・。
ふと、腰のあたりに固いものの感触を感じた。
「ぷぁっ」
指が引き抜かれた。
「・・・?」
「なあイヴ」
声に、少しぼんやりとした頭で後ろを向く。
―ちゅっ
「ーっ・・・?!」
いきなり、口唇を奪われた。
身体が、震えた。
―オレの、ファーストキス・・・・っ。
抵抗しようと思っても、体勢のせいか上手く力が入らない。
手を掴まれた。
「・・・?」
そのまま、いつのまにかベルトを外してファスナーも下げていたコタローの股間に、手を導かれる。
「ぁ・・・・」
下着の上からでも判るくらい、熱を持っている。
促されるままちんちんを軽く握る。
舌を絡ませてくるコタローの口から、湿った息が漏れる。
コタローがパンツをズラす。
見てはいけないもののような気がして、視線を下げられない。
コタローが、オレの手を自分のちんちんに触れさせる。
―うわ・・・
思わず感嘆を漏らすほど、固く、そして熱かった。
下着の上からでは判らない、肉の質感。
「ん、ふぅっ」
「ぷぁっ」
コタローの口唇が、離れた。
コタローの舌先から、よだれが銀色に光って糸を引く。
「・・下見て」
「・・・」
促されるまま、下を向く。
「・・・・」
コタローのちんちんは、オレのよりも二回りほど大きかった。
座り方のせいもあるのか、ほとんどへそあたりまで反り返っている。
ただ、オレのちんちんは皮が剥けてるのに比べ、コタローのは一番太いところに皮が被っていた。
ゴクッと、喉が鳴った。
軽く背中を圧され、体勢を変える。
「・・・・」
気がつくと、コタローのちんちんはすぐ目の前にあった。
「・・イヴ」
ほとんどちんちんに釘付けになっていたオレの意識は、コタローの声で我に返り、顔を見上げる。
「・・舐めて」
「は・・・・?」
声が掠れてる。
―出来る訳ない・・・
言おうとした瞬間、カイトにちんちんを舐められた時の光景が浮かんだ。
「・・・ちょっとだけ、やで」

・・・・・。

棒の部分を両手で握る。
ふるふると振ってみる。
微かにコタローが息を漏らす。
しばらくそのままちんちんを弄ぶ。
「・・・・」
コタローもなにも言わない。
意を決して、舌を出したまま顔を近付けていく。
―なんか、イカみてーな臭いが・・・。
舌が、先っぽに触れた。
「んっ」
コタローが声を漏らす。
―変な味・・・。
何回か、舌先を触れさせては離す事を繰り返す。
「・・舐めて」
コタローの声。
「・・・・・・」
一瞬の躊躇の後、覚悟を決めた。
―ペロッ。
両手で抱え込むようにして根元を押さえながら、裏側の筋のあたりをソフトクリームでも舐めるみたいにして舌を這わせる。


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