青空の下で-13
「奥さん、僕の顔を跨いでみて。そして、ゆっくりとしゃがみ込むんだ。ほら、オシッコをするような感じで」
信じられない要求だった。
でも真理子は、山田の言葉に素直な態度で従った。
以前、押し下げたままのスリムパンツとパンティ。
恥ずかしい部分を惜しげもなく晒したまま、デジカメをかまえた山田の顔へゆっくりと腰を落としていく。
凄まじい羞恥に、顔から火が出そうだった。
「オオッ、まったく厭らしいマ○コだ。いまだダラダラとマン汁が垂れてるよ」
大陰唇から突出した茶褐色の肉襞。
その奥にある鮮やかな内肉は、妖しい光沢を放ちながら確かに悦びを満ち溢れさせていた。
よほど疼いているのだろう……溢れ出てくる淫蜜が、セピア色のアヌスにまで垂れている。
山田は、わざと鼻を鳴らして匂いを嗅いだ。
そして、卑猥な言葉を次々に浴びせかけては真理子の羞恥心を煽った。
「奥さん、なんだかオシッコ臭いぞ。ちゃんと拭いてるの?」
「いやっ……に、匂いなんて嗅がないでください」
「ダメじゃない、いつも綺麗にしとかないと。どれどれ、こっちはどうかな……」
山田の大きな鼻先が、可憐なアヌスにちょんと当たった。
「そ、そこは……ああ、お願い……お願い、そんなとこ匂わないで……」
さすがに身を捩ろうとしたが、すぐに山田の両手が伸びてきてガッチリと腰を捕まれた。
「クンクン……んっ? ……クンクン……。奥さん、今朝は大きいほうしたの?」
アヌスからほんの微かに漂ってくる酸味臭に、山田が眼をギラギラさせて聞いてくる。
「…………」
「あれ、無視? だったらこうしてやるよ」
山田は、尖られた舌先をグッと肛門に押し付けた。そして、グリグリと力強くほじくりはじめた。
「ああ、嫌ッ! い、言います! し、しました、してきました!」
排泄器官を弄られるおぞましさから、真理子はショートの黒髪を振り乱して叫んだ。
「ふふふ、やっぱりね。奥さん、ここも臭いよ」
「うぅぅ……」
嗚咽を洩らす真理子に、山田が再びペ○スをしゃぶるよう命令する。
二人は、シックスナインの体制で互いの性器に口をつけていった。
巨棒に唾を垂らし、手でゴシゴシと扱きたててはネットリと舌を絡ませていく真理子。
いっぽうの山田も、真理子のフェラにうっとりしながらベチャベチャと陰唇を嬲っていく。
花びらの一枚一枚を丁寧にしゃぶり、口のまわりをネトネトにしながら肛門にも舌を這わせていった。
クリトリスは唇を器用につかってキュッと皮を剥きながら優しく舐め転がしてやる。
この愛撫で、真理子の肉体はドロドロに溶けた。
もう自分をコントロールすることなど不可能だった。
もっとメチャメチャにしてほしい……情けなくも、それが本音だった。