投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

夏の終わりに
【教師 官能小説】

夏の終わりにの最初へ 夏の終わりに 23 夏の終わりに 25 夏の終わりにの最後へ

夏の終わりにA-8

「…わ、分かったわ…」

 篠原はそう言うと、私の前で立ち上がりスカートの中に手を入れた。
 指に掛って彼女の脚を伝い降りてきた赤く薄いストールが私の目を奪った。

「……誰にも内緒よ…」

 篠原は机に腰掛け足を開いた。私は喉を鳴らし、そばに近づく。

「…ぅん…」

 そっと太腿に手を触れた。愛理と違う、しっとりとした柔らかさ。私はスカートを徐々にたくし上げた。

「…先生…気持ちいいよ…」
「そんなこと…言わないで…」

 篠原は両手を机の奥に着き、腰をつき出した格好で私の動きを見守っている。
 スカートが腰まで捲れ、秘部が露になる。濃い恥毛と成熟した女性器はグロテスクに映った。
 だが、そこからは昨夜の愛理同様、蜜が溢れ私を引き付けた。

「先生!」

 私は篠原の秘部に舌を這わせた。

「…あっ!だ…汚いからぁ…ああん…」

 強い酸味を感じた。私は昨夜同様、掻き回すように肉壁を舐めたが、

「…ん…もう、ヘタねえ…」

 篠原は私の頭を掴んで引き剥がすと反撃に出た。
 私のペ〇スを握ると、いつもの嘲笑をみせる。

「こんなに先汁出して…」

 そう言うと私の前に跪き、口唇を丸く開いて私のペ〇スをくわえた。

「はっ!はうぅ…」

 股間に口腔の温かさが伝わる。

「んっ!んっ!ふぅっ!うっ!」

 篠原の舌の動きと口腔がペ〇スを刺激する。

「…先生…で、出ちゃう…」

 篠原がペ〇スから口唇を離す。

「…いいわよ…出して…」

 舌が過敏な先端を責めたてる。

「あっ!はああっ!ああっ!」

 私はあっという間に昇天させられた。今までよりも強い快感が身体を駆け抜けた。



「…じゃあ、また明日もお願いね」

 夕方、私は篠原に送られ自宅に帰った。風呂に入りながら昨日からの事を考えていた。

(昨日の愛理の件といい、今日の件といい…)

 私は私の中に生まれつつある“別の自分”に少し恐怖感を覚えていた。



…「夏の思い出」A完…


夏の終わりにの最初へ 夏の終わりに 23 夏の終わりに 25 夏の終わりにの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前