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「好奇心より強く」
【学園物 官能小説】

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好奇心と共に-5





…………………は!?




「えぇっ!」

まだ頭が追いつかない俺のほうに近寄り、笠井は俺の下半身に触れた。


「…なん…………ちょ……笠井…」


「わ、大きくなってきた」


なんだよこれ、俺、まだ夢見てんのかな。

でも、この感じはリアル、じゃない、現実だ……ていうか、現実以上。


「齋藤でも、こんな風になるんだ…」


笠井は膨らんできた俺自身を興味深そうに見つめる。

齋藤でも…?

「そりゃ、俺だって男だし………よりによって笠井が相手じゃ…」

こうなるのもしょうがないだろ……


「え?何?」

笠井が好きだから、だよ


「…なんでもないよ」

……なんてこの状況で言えるか


俺が悶々としている間にも笠井の手は俺のズボンを脱がせようとしていた。


「ちょっと笠井、やめ…」

「少しだけだから。だめ?」

……だからそんな可愛い顔で見るなって。


「だめ…じゃ…ないけど」


嬉し過ぎるけど、これは…

笠井は俺の制服ズボンを脱がせて、下着の上から触り始めた。


「うぁ…」


なんだ…これ

俺は、自分でも信じられないくらい感じていた。

やっぱり、自分で触るのとは全然違う………

理性を手放しそうな俺をよそに笠井の行為は加速した。

下着を下ろして直接サオ部分を上下に擦りながら、舌を尖らせて頭をつつく。





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