SGR-1
肌寒い冬の夜
ボクとキミは出逢った。
キッカケなんて些細で、
でもボクには
運命に思えたんだ。
たくさん
傷付いて、傷付けて、
それでも寄り添い合って
二人で愛育てたよね。
ボク達の過ごした時間は
長い様で短かったけれど、
キミはボクの中に
確実に
たくさんの大切なものを
残してくれた。
そんなキミが
ボクの
いちばん傍にいないなんて
もう現実を
受け止められないよ。
それでもボクは
キミの残した
たくさんの愛を胸に刻んで
歩んでゆくから。
時には
やっぱりキミが愛しくて
涙してしまうだろうけど
笑わずに見守っていて。
まだまだ弱いボクだから
キミのいちばん傍に
いきたくなるだろうけど
優しく制止して。
いつか
キミとの思い出の扉に
鍵閉めれる日まで。