lesson9-5
「んくっ!」
春香が声を漏らしたのを合図に、腰と手を同時に動かし始める。少し態勢はきついが、春香を頂点に導きたい一心で、地面に踏ん張る。
「あぁぁぁ…だ、ダメ、せんせ…ダーリン…っく、うぅ」
さっきイく直前まで登りつめていた体が、再度絶頂に向かって動き出す。俺も無我夢中で腰を振り、クリ○リスをなぞる。
「だっ、あぁ、んっ!んんん…………!!」
俺のペ○スを呑み込んだまま、体を前後に激しく揺り動かし、春香が果てる。俺は春香の腰を両手でしっかり掴み、肉棒が春香から抜けないようにその動きを制する。
「はぁ…はぁ……。えっ?…んっ!ぁっ!んぅぅっ…」
春香に息つく暇を与えずにまた腰を動かす。
ズチュ、パンッ、ニチュ、パンッ……
春香のヒップと俺の腰が当たる音。春香と俺のペ○スが混ざる音。春香の喘ぎ声。俺が時々快感に耐えられず漏らす声。いろいろな音が混ざり合って、森林の緑に溶けていく。
「もう、出すぞ!」
「う、うんっ!あっ!」
俺は小さく叫んで、春香から自身を抜く。そして、落ち葉に向かって自分を放出した。バチャバチャッと音を立て、枯れ葉に白い液が落ちる。
「はぁ…はぁ…」
「はぁ…はぁ…」
お互い下半身を曝け出したまま、肩で息をする俺と春香。
そのままズボンを穿こうとすると、
「待って。そのままじゃパンツ汚れちゃうから…。」
そう言って春香は俺の前にひざまづき、ペ○スを咥えこむ。
「くっ…うぅ。」
吸い上げられる強い快感に耐え切れず声を漏らしてしまう。春香は俺のペ○スを上から下まで丁寧に舐めて、俺の精液をすっかり舐めとってくれる。
「はいっ!もう大丈夫☆」
俺のモノを握ったまま春香がほほ笑む。少女から女への過渡期にある、その両方が入り混じった笑顔だ。
「ありがとう。」
春香の頭をくしゃくしゃっと撫でる。
「へへ…」
春香が笑って、俺も笑う。
服装を整え、手をつないで車に向かう二人。陽が落ちるまでまだ時間はある。あまり会えないからこそ、会える時間は大切にしなくては。
「さぁ、今からどこに行こうか。」
「そうだなぁ……」
春香は笑みを浮かべながら空を見上げる。しばらく考え、口を開いた。
「じゃあ……美味しいご飯食べに行きたい!」
「それ、賛成!よし、このまま山道上がった所にある山の上のレストランに行こうか。」
「うんっ!どこでもついていく!」
手を握ったままどちらからともなく走り出す。さぁ、デートはまだまだこれからだ!