女優 魔性の素顔-3
第二章
白木との出会いは俺の中の何かを破壊した。俺が失ったものは何だったのか?初めて知った白木との交わりに比べると、俺のこれまでの人生など取るに足らないもののような気がした。その白木が白木自身を陵辱した俺を救い、奴隷として生かそうと言うのだ。
女に虚像を売り食い物にしてきた俺にとって、これ以上無い死地と言えた。俺は思い体を引きずり、白木の前に跪くと奴隷となることを誓っていた。
シャワーを浴びた白木が、年齢を全く感じさせない見事なプロポーションに黒く飾りのない下着を着けて入ってきた。
「琢也。お前に罰を与える。この罰を受けることを忠誠の証とし、生まれ変わり私の僕となる儀式とする。」
死ぬ気でいる俺にどんな罰を与えても無意味ではないか?俺は白木を舐めていた。白木が魔性の女であることを思い知らされる最初の出来事であった。
「沙希、用意をして。」
付人の沙希が俺を後手に縛り、ピンヒールのパンプスとまな板のようなものを運んできた。
「琢也。これからお前の玉を潰す。お前が強い男なら一つ、弱い男なら二つとも潰す。」
沙希に促され膝を突き、玉袋をまな板に乗せる。
沙希が玉袋をほぐし玉の一つを確認する。
何度も放出したはずのペ○スが激しく勃起していた。
沙希が耳元で囁いた。
「女王様。罰をお願いします。と言うのよ。」
白木が大きな目を更に見開き、静かに言った。
「静かに罰を受けること。声を上げたりもがいたりしたら、お前は男ではなくなる。」
「静かに罰を受けることができたら、片方の玉は残してやる。」
俺は、魔法にでも掛かっているかのように言葉を発した。
「女王様、罰をお与え下さい。」
パンプスが睾丸に添えられる。
ゆっくりと変形しこれ以上は本当に潰れるところでパンプスが止まる。
俺は痛みに脂汗が噴出すのを感じていた。
「息を吸って止めなさい。」
黒木の口元が緩み、一気に体重が掛かる。
グチャ。
「ぐぅわぁ!!!!!!!」
想像を絶する痛みだったが、それは序章でしかなかった。
白木は、裂けた睾丸のパーツをまさぐり更に体重を乗せていく。
「ぐぁぁ!!!」
「ぐぅぅ!!!」
2度、3度、4度、白木は一つ目の睾丸の裂けたパーツを、一つ残らず潰していった。
激痛の中で俺は気を失った。
終り