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夏の終わりに
【教師 官能小説】

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夏の終わりにA-2

「オレ、もう寝るから…」

 キッチンを後にし、2階の自室に入ってベッドに腰掛ける。

 この身体の変化に、自身がイヤになった。

「…また、こんなになって…」

 夕方の美術室であれほどの快感を受けたのに、私のペ〇スは再び熱を帯て勃っていた。

「…はぁ…ああ…あう…」

 私は右手でペ〇スを握ると、篠原との行為を思い浮かべた。
 掌の感触や汗の匂いが、繰り返し頭の中に浮かんでくる。

「…ハアッ!ハアッ!ハアッ!」

 私の気持ちは初めて受けた快感の現場にトリップしていた。
 自らをシゴく掌を篠原と思い込んでいた。

「…はっ!…あっ!ああっ!」

 痺れるような快感が一気に集束し、ペ〇スから勢いよく精液が飛び散った。

「…はぁ…あ…あぁ…」

 私は射精後の余韻と脱力感から、ベッドで横になった。
 その時、部屋のドアーがわずかに開いていた事など知る由もなかった。




───


 数日後。

 背中から私に抱き付く篠原。

「ホラッ!イケッ、イッちゃいなさい!」

 ズボンからむき出しにされたペ〇スは、彼女に激しくシゴかれ続ける。
 髪をふり乱し、その猟奇的とも思える動向に私はされるがままだった。

「…はあぁっ!!ぐうっ!うっ!」

 昇りつめた私は、いつものように彼女の掌に吐きだした。

「…ハアッ…ハアッ…どう?…よかった…」

 吐息混じりの篠原の声が、私の耳元で囁かれる。

「…はい…すごく…」


 私はむしろ、稀有の快感を与えてくれる篠原の存在を歓迎しているのかもしれない。


 背中に伝わる彼女の身体が心地よく感じた。

「…あら…?」

 精液まみれになった彼女の掌で、私のペ〇スは再び硬さを取り戻しつつあった。

「…たった今、出したのに…またぁ?…呆れた子ね…」

 篠原はあきれ気味の声をあげ、私のペ〇スを刺激した。ネチャネチャという音が準備室に響く。


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