俺の青春2-3
「ただいま〜」
俺が部屋に入ったら瑞希ベッドの上に座っていた。
「菓子とジュース買ってきたぞ!」
そういい俺は瑞希の隣に座った。
「総司は、私のこと好き?」
「な、いきなり何言ってんだよ!!」
「私は総司の事だぁい好き !!」
瑞希は酔っぱらっていた。
「俺もお前の事好きだけど、お前酔っぱらってんだろ?」
「酔っぱらってないよん。ってかさ、誓いのチューしようよ」
「絶対酔っぱらってんだろ!!」
瑞希の顔が俺の顔に近づいてきた。
俺の唇は、今瑞希の唇とくっ付いている。
なんて柔らかいんだろう。俺の心臓はドクン、ドクン言っている。
そして、俺は今確信した。
俺は瑞希が好きだ。
俺は瑞希をそーっと抱きしめる。
次の日の朝
「えっ、昨日の事ってなに?」
「本当に覚えてないの?」
「うん、私変な事した?」
「いや別に…」
瑞希は酔っていたせいで昨日の出来事を覚えていなかった。
しかし、覚えていようと覚えていまいと収穫はあった。
俺は瑞希が好きだ。
〜続く〜