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天然不良ジャンキー
【青春 恋愛小説】

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天然不良ジャンキー-3

「はあ…」


『しかも俺よりも、
チビだし…くそ』


「そうですか」


この人、見た事ある。

柄が悪い先輩達と
いっつも一緒にいる。


=この人も不良。



関わりたくない!!




「みぽりんさんは、
その人が好きになったから仕方ないですよ!!

じゃ」


『…じゃっ

じゃねーよゴラァ!!
俺のダメな所を教えろ』


そんなの…っ


「まだわかる訳ないじゃないですか…」


お願いだから大声出さないで、怖いから!!



『それも…そうだな。
お前何年だ。』


「一年です…」


『名前は』


「日比野紗枝です」


私…泣きながらここに来たのに、いつの間にか呆れてる。


『俺は雄大だ。
覚えとけ、いいな』


「はい」


はいはい…




失恋記念日が一緒な、
この強烈な人物。


私は早速疲れていた。



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しつれん【失恋】

恋する気持ちが相手に叶えられないこと。

恋にやぶれること。


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