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7番目の月〜Ruby〜
【幼馴染 官能小説】

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7番目の月〜Ruby〜A-2

広人は家の壁に私の体を押し付けると、ニットセーターとブラジャーを一気に捲り上げた

「やだっ!」

胸が露になると私の両手首を握って壁に押し当てる

「…結構残ってるんだな」

街灯の灯が届く庭の中、赤色から茶色に変わってきてる跡と私の顔を交互に見つめているうちに
ちゅっ…
又、胸を吸った

「あっ…」

「…消えそうなのがある」

湿った唇に触れられた肌の感触が体中へ駆け巡る

体が広人を思い出している…

これ以上されたらもう後退りできなくなる…

反射的に激しく抗うと、抱き締められて唇を食まれた

深く入り込み、口の中を余す所無く貪る広人の舌

「うんっ…」

それだけで胸は錘を外して浮き上がってしまう

ようやく離れた唇は顎から耳へ伝う

「…だめ…誰かに見られるよ…」

「…大丈夫。今でもここは不気味がられて誰も近付かない」

「ふぁっ…」

くちゅっ、と耳穴に舌を入れながら妖しく囁く広人の声に犯されて、アソコに火が灯る…

広人の唇は私の弱い所を覚えているんだ…

手首を開放した両手が私を壁に押し付ける様に乳房を握り、指の間から飛び出た乳首を屈んで交互に吸う

「あっ…あっ…」

きゅっ、と立ち上がってしまった乳首を、吸いながら唇で挟んで扱かれ、指先で何度も弾かれて感電したみたいになってがくん、と膝が折れる

広人は私の腰に片腕を回して持ち上げる

「ちゃんと立ってないと服が汚れてお母さんに叱られるぞ…」

「…ばか…」

それは昔、野性児みたいだった広人に私が再三言ってた台詞だった

片手がスカートの中に滑り込んできた

「…だめだってば…」

腰をよじって抵抗すると挑発された様に広人はお尻を撫で回す

形を楽しむ様な、ねっとりと這う痴漢みたいな手つき…

「や…やらしっ…」

「千華のお尻好きなんだよね」

「やだ…オヤジみたい…」

へへっ、と広人は笑って
「ここも…だけど」
そう言って顔中に啄む様なキスをする


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