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7番目の月〜Ruby〜
【幼馴染 官能小説】

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7番目の月〜Ruby〜-7

「遊ぶなんて…違う…」

広人の手が涙に触れる

「あのさ…男って女が普段秘密に隠してる場所を見たいし触りたい。それは分かるか?」

「…分かんない」

「そっか…でもその愛撫でさ、好きな女が気持ち良くなって、理性も吹っ飛んでおかしくなっちゃう姿が見たいんだ」

………好きな女?

「そうさせてるのが自分で…自分にしか見れない姿だって思うと…もうたまらなくなって…」


そう言って私を見下ろす広人はこれ以上ないくらい切ない顔をしてる…

そんな顔しないで…
そんな顔見ちゃうと…

懐かしい甘い痛みが走るその表情に、私は目を反らせずにいた

広人は思い切った様にTシャツを脱ぐ

いつの間にか逞しくなった肩や胸がひどく眩しい

ジーンズを下ろしてボクサーパンツになると、広人が欲情している形がはっきり浮かび上がるのが見えて目を瞑った

「千華…」

私に覆い被さって髪や顔を撫でると両膝を立たせる

鼓動が高鳴って体が動かない…
自分でも分からない…この受け入れたい思い…

花びらに先端が当たり、少し躊躇してから広人が入ってきた

「あぁぁっ…」

熱っつい…
焼けて膨れ上がった鉄みたいで恐怖さえ感じるそれは、襞を強く擦りながら奥へぐいぐい入って埋め尽くす

「あぁっ…ああぁっ…」

彰のと違う…

広人のは最初から固くて重くて、中をぐしゃぐしゃに変形させる

でもその熱望を、中は充分過ぎる程の愛液で包んで許している…

どうして…こんなに…違うの…

「彼氏のと…比べてんだろ」

「ふぁあんっ!」

耳に口を付けて熱い息と共に吹き込まれる

「これが俺だから…覚えて」

確かめる様にゆっくりと動いていた広人が、徐々に早く突いてくる

舌は耳穴や唇に入り込んで首を這い、乳首を指の間に挟んだ掌が乳房を揉みあげる

「あぁぁ…あぁっ…」

さっき指で刺激した部分を集中して擦る

奥をとんとん細かく打つ

「あんっっ…そんな…事っ…ぁあっ…」

広人は苦しげな吐息を漏らしながら私の顔を見て声を聞いて、入れる角度を変えながら突いている

入っても尚、続けられる感じさせようとする行為…
これも…愛撫?…

眉を寄せる広人の顔が妖しくて、快感が更に高まっていく

こんな顔をさせているのは私なんだ…

さっきの広人の言葉が頭を過ぎると、愛液が更にじゅわっと湧いてきた


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