9 2人の思い〜つながった2人の気持ち-2
「それで・・・っさ、今日来てもらったんだけど・・・・・」
「・・・・うっうん」
刹那の表情を見て、晴美も少し緊張をしているようだ。
「実は俺・・・・・晴美に言わないといけないことがあるんだ。」
「・・・・・・・・なに?」
「俺っ・・・・っさ、晴美が今俺のことをどう思っているかわからないけどさ・・・・・
俺・・・・晴美のこと・・・・そのっ・・・・・す・・・きだから」
「へっ・・・・・?」
晴美は呆気に取られイマイチ理解できてないようだった。
「っ・・・だから俺は晴美のこと好きなんだって!!!」
「へっ・・・・・ホントに?」
晴美は信じられないと言った表情を浮かべる。
「本当・・・・晴美のおかげで美晴のことは忘れることが出来たんだ・・・・・・・・」
「今まで本当に待たせて悪かったと思ってる・・・・こんな格好でダサいんだけどよかったらと付き合ってくれないかな?」
刹那は晴美を見つめる・・・・
「ホントにいいの?」
「うん、晴美は俺と付き合ってもいいの?」
「うん・・・・・」
刹那は晴美の体を引き寄せ、唇を重ねた・・・・・