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開発
【同性愛♂ 官能小説】

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開発-5

「あぃぃぃ・・・、いひぃぃぃん、はひゃあぅん」
「“みつひこ”、気持良いかい?」
「時々。痛い事の方が多いかも」
「そう?、かなり気持良さそうにみえるけど」
前立腺をずぶっと突かれた。
「はぁっ!」
「“みつひこ”、色々試したけどどの体位が一番気持ち良かった?」
「今の、後背位」
「そっか、じゃあ、この体勢で染めてやるよ。けど顔が見えないな、前の鏡を見
てなよ」
前に鏡があるのは知っていた。でも、自分が後ろから男に攻められて、うれしそ
うな顔をして、お尻をふっているのを見たくなかった。
「しっかり前をみて、よ〜く顔を見せてくれよ」
乳首をクリクリされながら、掘り込まれる。
ついさっきまで存在しているのさえ忘れていたところが最高の性感帯になり、理
性を失わせる器官になっていた。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁん」
「乳首は開発できたみたいだ」と鏡越しに満足そうな表情の“かおる”が見える

「じゃあ、ネコに改造してやるぞ!」
今度はペ○スをシゴかれ、更に強いピストン運動で
アナルをかきまわされる。
「はひぃぃぃぃぃ」
アナルの痛みがペ○スへの刺激で欠き消されるどころかアナルの快感へと置き換
えられるようになった。
「あっ、で、出るぅ〜」
ビューっと精子を大量にだしてしまった。
が、まだ、アナル、ペ○スへの攻撃は収まらない。
「そろそろいくぞ、さあ、“みつひこ”、俺の色に染まれ」
一段と激しく掘られ、シゴかれる。
「いくぞ!」
“かおる”がペ○ス全部をアナルに挿し込んだ。
「あっはぁぁぁぁん」
今まで感じたことのない感覚に襲われた。アナルの奥が温かくなった。
暫く“かおる”は挿入したままじっとしていた。
やがて僕のアナルから“かおる”のペ○スが抜かれた。一緒に白い液体が糸を引
いて流れ出してきた。
僕は怒った。
「セーフでって言ったのに!」
「“みつひこ”がバージンだったので、きちんと一通り体験をさせてあげたのさ
、大丈夫、検査は毎月受けてるから、病気は心配ないよ」
僕はこの後、別れるまでずっと無言だった。
セーフですると偽り、生掘りした“かおる”にもだが、騙されて種付けまでされ
た自分に一番腹が立っていた。
「また会いたくなったらメールくれよ」
“かおる”は別れ際に言った。
僕は黙って踵をかえした。
誰がメールなんかするか。今日のことは二度と思い出したくないし、男とするこ
とも未来永劫ない。
電車に乗って家路についた。
車内で座っていると今まで気にもかけなかった男の視線を感じるようになった。
世の中の男が全員、僕を犯そうとしている様に思えた。
いや、違う。ジロジロと男を見、全ての男を値踏みしている自分が居るのに気が
付いた。
座席に座るとアナルから冷たくなった“かおる”の精子が出てくる。
病気、大丈夫かな…
すごい不安に襲われる。
が、反面、“かおる”に開発されたもう一人の自分は、またされたい…、と思っ
ている。
2ヶ月後、病気の判定結果を聞いた。
全て陰性だった。
開発されたあの日以来、“かおる”から時々メールが来ていた。
会わないかい?と…
これまで返事をしていなかったが、病気の心配がなくなったうれしさと、うずく
“ネコ”としての自分が返信をしていた。
「また会って染めて下さいませんか」


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